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愛媛)松山聖陵の選手、胸張って行進 高校野球開会式

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 第98回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)が7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。松山聖陵の選手18人は開会式で、約4万3千人の観衆が見守る中、胸を張って行進した。

 愛媛大会の優勝旗を手にした稲葉智也主将(3年)を先頭に入場。長谷川智大君(3年)は「見たことのない数の観客で緊張した。心を新たにして声を出した」。

 スタンドには、大舞台に臨む選手の雄姿を見届けようと、保護者らが駆けつけた。「松山聖陵」と校名がアナウンスされると、大きな拍手を送った。

 大村弘稀君(3年)の父弘昭さん(41)は同校野球部のOB。「当時は甲子園なんて夢のまた夢だった。(弘稀君は)帰宅後、ヘロヘロになっても素振りを続けていた。その成果が出たんじゃないかな」と感慨深げだった。

 開会式後、選手たちはスタンドで佐久長聖(長野)―鳴門(徳島)の開幕試合を観戦した。同じ四国勢の鳴門が初回に本塁打を放つなどして勝利。福里李希君(3年)は「自分たちも負けたくない。早く試合がしたい」と話していた。

 初出場の松山聖陵は、大会6日目の12日第2試合(午前10時半開始予定)で、全国最多37回目の出場となる北海(南北海道)と対戦する。(堀江麻友)

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