痩せるのにオススメの朝食♪ダイエット中に最適な朝ごはんメニュー!
ダイエット中の食事は色々と制限したりと気を遣うものです。
痩せたいからと朝食を抜いてしまうとダイエットにも健康にもあまり良くありません。
今回はそんなダイエット中の朝ごはんにオススメのメニューを御紹介します。
目次
朝食を抜くと太りやすくなる?
ダイエットをしている方で、少し食べただけで太ってしまうということはないでしょうか?
もしかしたら、その原因は朝食を抜いているからかもしれません。
ダイエット中は朝食を抜いてしまうと太りやすくなると言われています。
その理由として、以下の理由が挙げられています。
空腹時間が長くなる
食事の間隔で一番長いのが夕食後から朝食にかけてです。
軽い断食状態にある身体をリセットする為にも、朝食を食べることは重要です。
朝食を抜いて更に空腹状態が長く続くと、
人間の身体は次の食事の際に、出来るだけ脂肪を蓄えようとして急激に血糖値を上昇させてしまいます。
また、昼食を食べ過ぎてしまうことにも繋がるので、適度な朝食をとりましょう。
体内時計が狂う
体内時計が正常に働かなくなってしまうと、
食事を摂った際に上手く代謝が行われなくなってしまったり、
内蔵や脳が正常に働かなくなり太りやすくなると言われています。
また、代謝が下がるのは食事の回数が減ることによって、
エネルギーの消費を抑え、少ない食事からでも栄養をしっかり吸収しようとする為だとも言われています。
ダイエットをしたい方にとって様々なデメリットがあるので、
健康的にダイエットを成功させる為にも朝食を食べることは重要であると言えるでしょう。
朝食を食べることによるメリット
朝ごはんを食べないことは、
ダイエットや健康にデメリットがあることが分かったところで、次にメリットを挙げていきます。
脳を活性化させる
朝食を摂ることよって、栄養が脳に行き渡り活性化します。
脳はダイエットと無関係に思えますが、実は消費カロリーの約20%は脳が使うと言われているのです。
また、脳が栄養不足の状態では、集中力がなくなってしまったり、
イライラしてしまったりと精神状態にも悪影響を与えてしまうので、
バランスの良い朝食を摂り、脳と身体を十分に動かすことが、ダイエットにも健康にも良いと言えるでしょう。
代謝を上げる
寝ている間は体温が低くなり、起きたばかりの朝は低体温になっています。
食事の後は身体が熱くなるというのは感じると思いますが、
消化、吸収するときのエネルギーの為です。
朝食を摂ることによって、
朝低くなっている体温を上昇させ、エネルギーを消費しやすくなります。
ダイエットには代謝を上げることが非常に重要なので、
毎日朝食を食べることにより、痩せやすい身体をつくることに繋がります。
便秘を予防、解消する
朝ごはんを食べることによって、胃腸が刺激され活動を始めます。
朝から胃腸を働かせることは、便秘を予防、改善することに繋がります。
逆に朝食を摂らないと、胃腸が働かず、サボり体質、つまり便秘体質になってしまいます。
痩せにくい体質になるだけでなく、
肌あれ等の美容面にも良くないので、朝食を摂り、朝から胃腸を働かせましょう。
質の良い睡眠がとれる
朝食を摂ることで、朝から体温を上昇させ、
日中にしっかりとエネルギーを消費することにより、
健康的に疲れた状態になると言われています。
健康的に疲れた状態であれば、
夕食後3時間程で体温が下がり、質の良い睡眠がとりやすくなるようです。
朝食を抜き、体内時計が狂った状態だと睡眠の時間がずれてしまったり、
質の良い睡眠がとれなくなってしまいす。
ダイエット中にもオススメな朝食メニュー
では、朝食にはどんなものを食べたら良いのでしょうか?
ダイエット中にもオススメなメニューを御紹介していきます。
和食
最も朝食に良いとされているのが和食です。
その理由は、栄養バランスが優れているからです。
御飯や味噌汁、魚、煮物などの野菜と言ったTHE・和食と言ったメニューが、
炭水化物やビタミン、たんぱく質がバランス良く摂取できます。
納豆を加えるとなお良いでしょう。
納豆には、脂肪の蓄積を抑え、
脂肪の燃焼を助けてくれる働きがあるのでダイエットにおススメです。
満腹感も得られるので、御飯も少なめにしても満足できるはずです。
ヨーグルト
起きてすぐはあまり食欲がないという方には、
ヨーグルトを朝食に食べるのもおススメです。
ヨーグルトには含まれる乳酸菌の善玉菌によって、
整腸作用があり、便秘の予防や改善にもなります。
ダイエット中はプレーンのものを選んで食べると良いでしょう。
ちょっと酸っぱくで苦手だという方は、
甘みのあるフルーツを入れて食べれば程良い糖分を摂取できます。
コンビニやスーパーなどで販売されている1個売りのものは避けたほうが無難です。
砂糖が入っていて、甘くて食べやすいですが、
少し糖分を多く摂取しすぎてしまいます。
シリアル
朝は時間がなくて朝食を準備している余裕がないという方には、
手軽に食べられるシリアルもおススメです。
シリアルには、炭水化物やビタミン、
鉄分などの栄養素がバランス良く入っています。
また、食物繊維も豊富で、便秘の予防、改善にも良いでしょう。
牛乳をかけて食べる為、
カロリーの観点からダイエット中には不向きだという考えもあるようですが、
栄養価も高いので朝食にはぴったりだと思います。
ただし、シリアルでも砂糖を使った甘いものがあり、
それだと糖分を摂りすぎてしまうので、
プレーンタイプの甘くないシリアルを選びましょう。
少し甘みが欲しい方はフルーツを入れるなどして食べやすくしましょう。
フルーツ
朝食をフルーツで置き換えることもおススメです。
フルーツダイエットとしても人気のある方法ですし、
フルーツの酵素が代謝を上げる働きをしてくれます。
程よい甘みがダイエット中の良い息抜きにもなるでしょう。
その際は、なるべく水分の多い食物繊維を豊富に含んだフルーツを選び、
くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。
例えば、キウイやイチゴ、グレープフルーツなどです。
また、御飯などに比べるとカロリーは低いですが、
食べ過ぎてしまっては意味がなく、
ダイエット失敗の原因にもなりかねないので注意しましょう。
ダイエット中に不向きな朝食メニュー
油の多いものや、カロリーの高いものは言うまでもないですが、
多くの人が朝食として食べていて、一見良さそうに見えるが、
ダイエット中には控えたほうが良いメニューがいくつかあります。
パン
朝食はパンを食べる方も多いと思いますが、
ダイエット中の朝食にはパンを食べるのはあまりおススメできません。
炭水化物は、ダイエット中でもエネルギー元として食べることは重要です。
しかしながら、パンはバターなどを大量に使っている為、
御飯に比べてカロリーが高く、同じカロリー分でいうと圧倒的に満腹感を感じられません。
パンに合うものにはカロリーが高いものが多いというのも理由のひとつです。
朝食は夕食などに比べて多少カロリーが高くても良いですが、
できるだけカロリー控えめでしっかり食べられるものが良いです。
以上のようなことから、ダイエット中の朝食としては不向きですが、
どうしてもパンが食べたい場合には、
なるべくカロリーの少ないものを選び、一緒に食べるものにも気を付けましょう。
濃縮還元の野菜ジュース
朝は食欲もなく、手っ取り早く野菜を摂れる野菜ジュースを習慣にされている方も多いのではないでしょうか?
しかし、野菜ジュースを飲んだからといって、
野菜の栄養素を摂取できているかというとそうとは限りません。
加熱処理などの加工する過程の中で栄養素が失われている可能性が高いからです。
最近は技術が発展して、
栄養素を保持したままジュースにできるものもあるので一概には言えませんが、加工工程にも注意して選ぶようにしましょう。
低カロリーヨーグルト
ヨーグルトは朝食に良いとおススメしましたが、低カロリーヨーグルトには注意が必要です。
ダイエット中だから低カロリーを選んでいるとは思いますが、
低カロリーだからと言って低脂肪というわけではありませんし、
商品によってはカロリーを抑えるために人工の甘味料や化学物質が入っていることもあります。
空腹の状態でそれらを摂取すると、
必要以上に身体によくない成分を吸収してしまうこともあるので、どんなものが含まれているかをよく確認して選びましょう。
サラダ
朝はヘルシーで栄養が摂れるサラダを食べている人も多いと思いますが、意外なことに朝食にはあまり向いていません。
朝食を食べるメリットは体温を上げて代謝を上げることだと説明しましたが、
水分の多い生野菜ばかり食べていると、逆に身体を冷やし、
エネルギー源になる栄養素を摂取できず、食事による熱を生み出し代謝を上げるという働きができません。
サラダを食べてはいけないわけではありませんが、
温野菜に変更したり、エネルギー源になるものも一緒に摂るようにしましょう。
まとめ
ダイエット中はカロリーを気にして朝食を抜いてしまったり、
朝は食欲がなく食べられないという方もいると思いますが、
朝食を食べることによって良いことがたくさんあります。
今一度朝食について考え、
バランスの良い朝食をしっかり食べて、健康的にキレイになっていただけたらと思います。
また、ダイエット中の朝食には酵素を取り入れることもおすすめです。
こちらの記事も是非チェックしてみてください。