3校が統合して昨年開校した名古屋市西区の市立なごや小学校西校舎(旧江西小)で7日夜、校舎を舞台にしたプロジェクションマッピングがあった。

 盆踊りの休憩時間、校舎にカラフルな映像が浮かび上がると、子どもたちや地域住民から歓声が上がった。窓に合わせてデザインが変化したり、運動会などで活躍した児童の写真が映し出されたりする約3分の映像に見入っていた。

 地元の盆踊りに合わせ、「子どもたちを喜ばせたい」と、鬼頭昌也校長(56)が企画。映像会社を営む卒業生の佐々木永年(ながとし)さん(45)の協力で実現した。6日も学区にある菊井中で上映された。