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DIYサラリーマン・むく太郎EX

DIYにハマった不器用なサラリーマンのぼくが、お金をかけずに自分テイストで作った家具、雑貨、エクステリアをコツコツ紹介するブログです。

100均リメイク!木箱3個でとっても使いやすい自分だけの工具箱をDIY!

DIY DIY-ケース DIY-ステーショナリー DIY-小物・アクセサリー お部屋のインテリア

こんにちは。むく太郎⁂ (@wd_mukutaro) です。

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工具箱、つくったよ!

100均のケースでDIYシリーズ!

オリジナルの重箱式スライド収納ケース!

工具箱として使っていますが、ステーショナリーを納めてもグッド!

材料費は300円~のリーズナブルだけど、機能的&アンティーク風なケースを作ってみたいと思います!!

 

用意するのは、ダイソーで買った木箱。f:id:shakesound:20160807123709j:plain

材料はこちら。
  • ダイソーやセリアの木箱       3個
  • 軸棒    長さ300mm×15mm径  1本
  • 端材(土台用)             適宜
  • MDFボード             適宜
  • ふた用端材             適宜

作業の前に購入した箱に合わせて材料は調達してください。

さて、写真をみて気付きました。

ふたつき!?ふたがあるのかな。あったのかな。

まぁ良しと言うことで、3つ買ってきました!

横に走るメッキの棒は、取り外しちゃいます。

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箱の深さを測ります!f:id:shakesound:20160807123655j:plain

スコヤを使って箱の深さを測ります。

箱を重ねた時に軸となる丸棒を取り付けるため、端材を使って土台を作っちゃいましょう。

端材を箱の深さと同サイズにカット。

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深さと同じ長さに端材をカットしていきましょう!

全部で3個。スライド丸ノコで正確&時短!

木工ボンドを塗り、箱の隅に接着。f:id:shakesound:20160807123646j:plain

ボンドを底面と箱の隅にあたる部分に塗り込み、接着。

下の写真のように3個同じ作業を行いましょう。

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接着したら、ひとつひとつに軸棒を通す穴を空けます。f:id:shakesound:20160807123634j:plain

最下部の箱以外は、上から貫通させてしまいましょう。

軸は、太めの15mmに設定。

真っ直ぐ、垂直に穴を空けるよう慎重に。

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最下部は貫通させないよう注意しましょう。

底の軸穴にボンドを塗っておきます。

軸棒を上から通し、カット。f:id:shakesound:20160807123627j:plain

軸棒を上から差しこみ、棒をカット。

そうすると、すでにスライドの仕組みは完成!

ビス留め&塗装

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ボンドだけではちょっと怖かったので、軸棒の土台をビス留めしました。

棒を貫通しないように要注意!

エイジングしてブライワックスでペイント。

色味が増して、重厚な感じに!

続いて、ふたをDIYしてしまいましょう!

MDFボードを箱の面と同じサイズにカット。f:id:shakesound:20160807135148j:image

MDFボードをふたの材料に。

箱とMDFの角を合わせ、現物合わせでサイズを決定。

 

鉛筆で印をさっと引いて、カットしてしまいましょう!

こんな感じで。f:id:shakesound:20160807135151j:image

重箱感がすごい!1段1段、ずらさなければいけないのが面白い仕組み

ふたと軸棒の位置を合わせ、下の写真のようにビス留め。 

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これで構造状は完成。でも味気ないので装飾していきますよ!

もちろん端材で!

MDFの上にアガチスの工作材を貼り付け。f:id:shakesound:20160807135159j:image

写真がぼけてしまいました・・・。

先ほどのMDFのサイズにお好みの材料(ぼくはアガチスの工作材)をボンドで貼り付けていきます。

ふちもつけよう。

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板を貼ったふた。上からみるとまぁいいのですが。

横から覗くと断面が丸わかり。

じゃあ縁も!端材でつけちゃいます!

ふたも完成!

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出来ました!このふたのつくり方は、以前やったこのエントリとほぼ同じですのでこちらもチェックしてね!

全体を再度、塗装。f:id:shakesound:20160807135209j:image

ふたもブライワックスで。端材を組み合わせているから、その木によって色の乗り方や濃淡が違うんです。

バーナーでポイント的に炙っても、アンティークの風合いが得られます。

これがあるから端材DIYはやめられない!

 

完成!

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出来ました。普段はこうやって置いておきます。

 

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一見、不気味な箱。しかし、これがすごく使いやすいんです。

順番に開いていきましょうかね。

ジャン!1段目!

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1段目は主に先端パーツを収納しました。

なかなか付け替えが頻繁なぼく。下穴空けに錐、ダボ錐など頻度が高いのです。

2段目オープン!(スライド)

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2段目はスケールと筆記用具など。

こちらも使用頻度が高い基本道具たち。鉛筆もちゃんと収まってます。

45度ずつ段ごとにずらしていくのです。

最下段は!

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どりゃー。ビス。ビス。ビス。くぎ。ビス。ビス。

これにした経緯は下の写真。

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徳用コーススレッドの箱が無残にも破れ、中身がバァー。

ショックを受けつつも、これだけあるなら最下段に入れれば、きちんと管理できる!

しかも重くなるので土台が安定!一石二鳥!

ということで、ビスを入れてみましたよ。

何気に使い勝手がよい。

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上のふたにはiPhoneを置いてみたり。

意外とバランスが安定して使えそうなんです。これ。

本当に工具箱でなく、文房具や釣り具、時計やアクセサリー、イベント用のディスプレイ什器としても活躍するでしょう!

取っ手やその他オプションも取り付けて、もっと使いやすくしたい。

仕組みを考えてつくることの面白さ。

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今回もちょっとだけ、「どうすれば、こうなるか」を実践してDIY出来ました。

やってみると意外な発見やさらにアイディアが湧きあがってくるもの。

100円ショップはアイディア品と安さの宝庫。

ぜひ、チャレンジして素敵なDIYサマーにしましょう!

では。じゃばら。