熱中症疑い971人搬送
暦上では秋が始まる「立秋」を迎えた7日、日本列島は高気圧に広く覆われて猛烈な暑さとなった。共同通信のまとめでは、全国で971人が熱中症とみられる症状で搬送された。
気象庁によると、最高気温が35度以上の猛暑日になったのは全国929観測点のうち、今年最多の131カ所に上った。今後1週間程度は平年より気温が高くなる可能性が高いとして、水分を小まめに取るなど熱中症への注意を求めている。
各地の気温は、兵庫県豊岡市で38.2度、新潟県胎内市と鳥取市で38.1度など。北海道共和町では観測史上最高の33.6度を記録。大阪市では36.8度、東京都心で33.6度だった。(共同)