解除、謝罪をされて、返金もすませているので格段問題はないと思います。
顧問弁護士云々はハッタリでしょう。
詐欺罪(刑246条)は、欺もう行為(だますこと)→錯誤→被害者の財産処分行為の間に因果関係がないと成立しません。
立件は無理でしょう。
たぶんこないと思いますが、訴状がきてから対応で十分です。
執念ぶかい相手のような気がします。
※民事法務の専門家たる行政書士としての回答です(行政書士法第1条の3第3号 法定外業務 法規相談)。具体的訴訟事件につき一方当事者に有利な法解釈の当否を論ずるものに非ず。
kionawaka先生
早々のご回答、誠にありがとうございました。
当方も、おそらくは「ハッタリ」だとは思うんです。
それに、この依頼主はやたらと「当社」って連発して言うのですが・・・。
そこは、普通に「本当に会社を経営」しているのなら、例え代表取締役 社長でも「弊社」というのがマナーなんです。
マナーというか、至極「当たり前」の事なんですけど。
当方も、先生のおっしゃる様にかなーり「執念深い相手」だとは思います。
大体、例えこの依頼主が、「たまたま」真夜中まで起きていて、ずっと「監視」されていたと思うと「ゾッ」とします。
様々な人の「プロファイリング」をするのが「趣味」みたいな知人に一連の「やり取り」を見せたところ、意外な言葉が返ってきました。
「こいつ(この依頼主)は、30代後半の男性で、会社など経営していない・・・ただの「個人事業主」。「会社経営」なんてやっていないし、「顧問弁護士」なんて居ない。ただ、知り合いの知り合いに「弁護士」がいるだけ。あとは、お前(当方)に相当な「恨み」を持っている。」
と、言われました。
本当は、もっとあるのですが長くなるので割愛します。
質問文に載せた様に、この依頼主のたった「500円」に対する「執着心」は、返って見事過ぎて逆に「清々しい」とまで思うようになってきました。
なので、当方はもう一切この依頼主に連絡を取りつもりは、毛頭ありません。
こちらも、商売ですから「ココナラ」のサイトでの「カテゴリ第1位」を頂いたとか、この依頼主よりも「登録する数」の圧倒的な違いなどの「妬み」があると思われます。
それは、当方なりに「需要と供給」に答えた結果なのですが。
当方「50登録」、この依頼主「2登録」・・・500円で同じようなサービスがあれば、大抵の方は、当方の「50登録」に飛びつくと思われます。
これは、違う事例ですが、同じサービスをされておられる方からのご依頼がございましたが、こちらのご依頼主さまは大変満足して頂けました。
それは、サイトに表示される「良い評価」の多さで分かると思います。
大体、この案件についての「法的処置」って何なのでしょうね?
この依頼主には、もう何を言っても「無駄」だと思うのです。
ただの「頑固」と「妬み」・「固執」だけが、改めて相談内容の読むと浮き彫りにされて来ます。
大体、この「ココナラ」のサイト自体が「匿名」で取引できるのも「売りのひとつ」なんです。
そんなサイトから、「個人情報」をどうやって聞きだすつもりなのか・・・謎です。
この辺りは、先生はどうお思いになられますか?
>こちらはキャンセルに同意していません。また、出品ページに虚偽記載があるとの当方の判断にについては、過去に当社が関わった事例に照らし、裁判で認められると自信を持っています。SEO対策、被リンク対策を謳いながら、Google等の検索エンジンが被リンクと認識できない非公開の状態にて、ブックマークを販売することは、明確かつ悪質な商法上の不当表示だと考えます。
→ここの記述はおかしなところがいくつもありますね。解除というのは、相手方が同意するしないにかかわらない、民法上の解除権者からの一方的意思表示(単独行為)です。
不当表示が商法上のものだといっていますが、商法にそんな規定はありません。
また民事訴訟・刑事訴訟と商法上の規定とは無関係です。各法体系についての理解も知識もなく、支離滅裂です。
>お前(当方)に相当な「恨み」を持っている。」
→これは怖いですね。
→相手方はとにかく怒りまくっている、怒れて来て怒れて来てしょうがない、怒りが制御できない「異常性格」の持ち主であることが明白です。
個人情報の入手が可能であっても、それを仕入れてどうこう、ということはないでしょう。せいぜい他愛もないイタズラをするくらいであると思います。
法的処置といっても損害賠償請求、刑事告訴、いずれも無理だと思いますよ。そんな人の手助けをすること自体、法律家としてはありえないことだと思います。これも騙りの「法律家」でしょう。
再度の回答、ありがとうございました。
やはり、口先だけで言っているに過ぎないと思います。
とりあえず、この依頼主の語っている事は、「突っ込みどころ満載」で、
どこから突っ込んでいいものやら分かりません。
来週、どうなるのでしょうね?
>→ここの記述はおかしなところがいくつもありますね。解除というのは、相手方が同意するしないにかかわらない、民法上の解除権者からの一方的意思表示(単独行為)です。
⇒ なるほどです。当方はオーダーをキャンセルする事で、この依頼主が言っている「キャンセルに同意していない。」という点は、論破できるのですね?
>不当表示が商法上のものだといっていますが、商法にそんな規定はありません。
>また民事訴訟・刑事訴訟と商法上の規定とは無関係です。各法体系についての理解も知識もなく、支離滅裂です。
⇒ なるほど、そうなのですね。
何か、この依頼主の「にわか知識」をひけらかせている様に見えてきました。実際には、「通用しない」のに。
>→これは怖いですね。
ストーカーになられても困りますし、確かに怖いです。
当方、一応「女性」なので。
>→相手方はとにかく怒りまくっている、怒れて来て怒れて来てしょうがない、怒りが制御できない「異常性格」の持ち主であることが明白です。
⇒ これもちょっと怖いですね・・・。「異常性格」・・・所謂「キチ○イ」の部類に入るのでしょうか?
まぁ、勉強代が「500円」ですから、そう考えればお安いものです。
>法的処置といっても損害賠償請求、刑事告訴、いずれも無理だと思いますよ。そんな人の手助けをすること自体、法律家としてはありえないことだと思います。これも騙りの「法律家」でしょう。
⇒ それをお聞きして、安心致しました。
「500円」の損害を、取り戻してくれる「弁護士さん」を探す方が無理がありますよね?
とりあえず、来週以降この依頼主がどう出てくるか・・・ですね。
ある意味、どういった手段に出てくるかに、興味はありますが・・・。
>⇒ なるほどです。当方はオーダーをキャンセルする事で、この依頼主が言っている「キャンセルに同意していない。」という点は、論破できるのですね?
→キャンセル(解除)は意思表示が到達して終わりですから、承諾もなにもありません。承諾は申込と合致して「契約」になりますが。
→厳密には人格障害にあたるでしょうね。性格ですので、クスリを飲んでも直りません。
>「500円」の損害を、取り戻してくれる「弁護士さん」を探す方が無理がありますよね?
→損害賠償で訴額を何十万かに膨らまさないと訴訟は維持できませんが、その場合、弁護士費用もかかりますし、相手が負ければ丸損ですので(訴えてくることは)あまり想定できません。
>とりあえず、来週以降この依頼主がどう出てくるか・・・ですね。
>もし提供を拒否される場合は、既に分かっているココナラID、今回の取引に使われたはてなID、IPアドレスなどから、弁護士から裁判所を通して関係機関・企業に情報提供の要請を行うことになりますので、その場合は、民事裁判の場で、裁判経費等の形で費用請求させて頂きます。
先ほど社内会議で諮った結果、弊社としては、法的措置を取ることを決定しました。
→こんなの訴訟費用として請求できないじゃないですか。「送付嘱託」を使うとしても、こちらが拒否すれば(「意見書」の提出)いいわけですし。
>これから顧問弁護士と具体策を協議し、書類作成等に取り掛かり、早ければ週明け月曜にも各種手続きを開始することに致します。
→証拠資料をそろえることも含めてどんなに早くても2~3wはかかりますよ。いわんや住所も氏名もわからないようでは。また万一の場合法廷に現れるのは顧問弁護士のことは少なく、別に雇う場合も多いです(顧問があまり役立たない、他の弁護士同様着手金・成功報酬がとられる等)。
おはようございます。
何だか、連投してしまい申し訳ございません。
>→キャンセル(解除)は意思表示が到達して終わりですから、承諾もなにもありません。承諾は申込と合致して「契約」になりますが。
⇒ 当方は、確かにこの依頼主にキャンセルするか否かの確認は取りませんでしたが、先のやり取りの中で「謝罪」し、「キャンセルする意図」を伝えいるので、これで問題はないわけですね?
>→厳密には人格障害にあたるでしょうね。性格ですので、クスリを飲んでも直りません。
⇒ ふーむ・・・「人格障害」ですか。やっかいな輩ですねぇ。
今回の件は、「イヌに咬まれた」と思うことにします。
>→損害賠償で訴額を何十万かに膨らまさないと訴訟は維持できませんが、その場合、弁護士費用もかかりますし、相手が負ければ丸損ですので(訴えてくることは)あまり想定できません。
⇒ 元々の値段が「500円」ですからねぇ。既に「返還済み」ですが。
大体、「弁護士さん」に30分相談するだけでも「5,000円」かかるのでしょう?
その時点で、元の金額の「10倍」かかってくる訳ですから、(本当に訴訟を起こすつもりなら)もっとお高い「弁護士費用」もかかりますよね。
>>もし提供を拒否される場合は、既に分かっているココナラID、今回の取引に使われたはてなID、IPアドレスなどから、弁護士から裁判所を通して関係機関・企業に情報提供の要請を行うことになりますので、その場合は、民事裁判の場で、裁判経費等の形で費用請求させて頂きます。
>→こんなの訴訟費用として請求できないじゃないですか。「送付嘱託」を使うとしても、こちらが拒否すれば(「意見書」の提出)いいわけですし。
⇒ あれ?いつの間にか「刑事訴訟」がなくなっていますね?
「民事訴訟」だけになってる・・・。なるほど、「仮」に「送付嘱託」を使ったとしても、当方は「拒否」していればいいのですね?
それから、この依頼主・・・やたらと「ID」「ID」と騒ぎますが、元より「IPアドレス」に至っては、登録するごとに毎回毎回変更していたので、現在の「IPアドレス」を突き止められるはずがありません。まぁ、「ココナラのID」は、もう既に作ってしまった後なので今さら新しい「ID」を作るつもりはありませんが。
やはり、人格障害者の「成せる技」なのでしょうか?
>→証拠資料をそろえることも含めてどんなに早くても2~3wはかかりますよ。いわんや住所も氏名もわからないようでは。また万一の場合法廷に現れるのは顧 問弁護士のことは少なく、別に雇う場合も多いです(顧問があまり役立たない、他の弁護士同様着手金・成功報酬がとられる等)。
⇒ そんなに日数が掛かるものなのですね?
当方、今まで「弁護士さん」にお願いするような「事例」がなかったものですから。
「仮」に「探偵」を雇うまでを、この依頼主が「想定」しているのなら、「弁護士費用」の上に探偵さんの「調査料」まで入るわけですか。
当方何だか・・・先生にご相談して回答を頂くたびに「笑い」が込み上げて来て仕方ありません。
最後に、ひとつだけ。
もし、「仮」に、この依頼主が何らかの「行動」を起こしてきた場合は、また先生にご相談することは可能でしょうか?
それとも、「行動」を起こした後なので、「弁護士さん」の方が宜しいでしょうか?
>⇒ 当方は、確かにこの依頼主にキャンセルするか否かの確認は取りませんでしたが、先のやり取りの中で「謝罪」し、「キャンセルする意図」を伝えいるので、これで問題はないわけですね?
→問題ないと思います。
>⇒ あれ?いつの間にか「刑事訴訟」がなくなっていますね?
→「意見書」に「送付嘱託の必要はない。その理由は以下のとおりである・・・・・」と書くだけです。
>「仮」に「探偵」を雇うまでを、この依頼主が「想定」しているのなら、「弁護士費用」の上に探偵さんの「調査料」まで入るわけですか。
→弁護士費用は相手に押し付けることはできませんし、調査費用も同様です。敗訴者に負担させるという制度はドイツなどでありますが。
>>既に分かっているココナラID、今回の取引に使われたはてなID、IPアドレスなどから、弁護士から裁判所を通して関係機関・企業に情報提供の要請を行うことになりますので、その場合は、民事裁判の場で、裁判経費等の形で費用請求させて頂きます。
→訴訟費用とは印紙代、郵券代のことですね。IP公開等仮処分申請は原告が弁護士に費用を支払います。「裁判経費」は相手方に請求できません。
>最後に、ひとつだけ。
→わかる範囲でお答えしますが、実際訴訟となると、法廷弁護士のほうがよいかと思います。その場合は地元の弁護士会で有料相談(1h5,250円税込み 30分のところもあるか?)を受けて、受任してくれる弁護士を紹介してもらうことになるでしょう。
私は法制度・判例について一般的なアドバイスを行うのみで(弁護士法72条の制約がありますので)、具体的な事件につき訴状を書いたりとなると司法書士・弁護士の仕事になります。
納得いただけましたら、承諾のほうお願いします。