アニメの魅力というのは現実の物理法則から自由になれるところだ。
しかし、大して自由にならず月9のような実写でやりゃいいようなアニメが増えている気がしなくない。
旅館で働いたり、耳が聞こえない子の恋愛話や、コンクール目指したり別にアニメでやらなくていいだろというものを見かける。
まぁ、それが売れているのなら仕方がない。
映画業界的に利益を出せるのはアニメだとかいう話を聞いたことがある。
そんな話の真偽は確認する気はないが、もしそうならば大して実写と変わらない内容をアニメにするのはウケがいいということなのかもしれない。
確かに、自分自身は実写が好きではない。
実写というのは、変に出演者の見てくれであれこれライフスタイルやらを想像してしまう。
容姿のいい女ならイケメンとやりまくってるんだろうなとか、自分のことをバカにするんだろうななどといった具合にだ。
皆が皆とは言わないが、自分と同じような現実の人間を見るということが嫌になっている人間が増えているのかもしれない。
日本人向けのアパレルが外国人モデルを使うのは、日本人モデルだと客が感情移入できないとかいう話をしょうもないウェブで見たことがある。
そんなものかもしれない。