人気のスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンＧＯ」を地域の活性化に役立てようと、実際に街を歩きながらポケモンを捕まえる催しが津市で開かれました。
催しは津市のＮＰＯが開いたもので、市の中心部にある広場には、夏休み中の子どもたちなど約３０人が集まりました。
参加者はまず、ＮＰＯのメンバーからアプリの遊び方を教わり「モンスターボール」と呼ばれるアイテムなどを使ってポケモンを捕まえることを学びました。
津市大門の「からくり時計」がある場所は、アイテムを獲得できる「ポケストップ」になっていて、参加者は熱心にアイテムを入手したり、出現したモンスターを捕まえたりして楽しんでいました。
参加した小学２年生の女の子は「初めてポケモンＧＯで遊びました。
うまくモンスターを捕まえられたときが楽しいです」と話していました。
主催したＮＰＯの川北輝理事長は「ポケモンＧＯを地域の活性化に生かせないかと思い開催しました。
想像以上に参加者が多く、新たな交流を生み出せたと思います。安全面に気をつけて遊ぶよう呼びかけながら、今後もこうした催しを行いたいです」と話していました。