日本ビジネスプレス
筆坂秀世タンの安倍VS志位のポツダム宣言やりとりに対するコラム。志位たんの強いところ弱いところを最もよく知る人だけになかなかのものだ。こっちの記事は感心しないが・・・

で本題。
そもそも安倍首相が、ポツダム宣言と同様の認識を示さないことなど、志位氏は百も承知だったはずだ。もし安倍首相が、「私はポツダム宣言の一語一句と同様の認識をしています。共産党と一緒です」などと答弁すれば、志位氏は、後の質問を続けることはできなかった。認めないことを分かっていたからこそ、成り立つ質問だったのだ。「しんぶん赤旗」には、「考え抜かれた論理だった」という、いつもの浅薄な党員による自画自賛の感想が掲載されているが、別に大して考えずとも、ちょっと安倍首相を困らせてやろうと思えば思いつく程度のことである。

安倍首相の過去の発言を見れば、ポツダム宣言の認識と同様でないことはよく分かっていた。同様の発言を何とか引き出したかったというのが、今回の質問の狙いであった。

 だがそれには失敗したということだ。そこで「つまびらかには読んでいない」という発言を曲解して、「ポツダム宣言を本当に読んでいない」と小馬鹿にする作戦に出たということだ。わざわざ原爆投下とポツダム宣言が発せられた日を時系列に並べて見せて、「本当に読んでなかったことがうかがわれる」と言ってみせる。毎度のことだが、小賢しい手法だ。

ポツダム宣言を受諾した事実を否定することはない。またできもしない。しかし、その内容を吟味することまで否定するというのは、思考停止と言わなければならない。安倍首相は、かつて「そんなものをもちだし、あたかも自分自身が戦勝国であるかのような態度で、日本の総理を責めあげる。大変な違和感を覚えました」と語ったそうだが、同感である。志位氏に、堂々とその態度が表明されなかったのは、残念である。
 

高く評価はしつつも、安倍タンとしては「戦争をする国」とか、空虚なキャッチフレーズに乗りかかって煽る内田樹みたいなお馬鹿さん的国民も意識して優等生やらなきゃならなかったわけで、悪い意味で育ちがよすぎるーーー不良になれないという意味ねーーー安倍たんとしてはアレが限界だったのではないかな?とは思う。

もっと安倍タンが不良っぽかったらなんてのは、今さら言っても詮無きことだが、志位たんを苦手にしているなら、今度やる時は筆坂タンに相談してみてはいかがw?

志位たん、それだけで舌鋒鈍るぞwww