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待ってる。

作者:黒ユリ
藤田舞衣子さんの「見えない月」
の歌詞の

『あなたの連絡 気付けば待ってる
自分に呆れる日々あとどの位続くのだろう』

の部分が大好きなので書いちゃいました。
 貴方からのライン、気付けば待ってる……。


 スマホがブルブルと震えてラインが着たことをを教えてくれる。

 嬉しくて急いでラインを手に取る。
 でも、そこにある名前は貴方じゃない。

 勝手に勘違いして勝手に悲しくなるの。

「本当に馬鹿みたい」

 何度も何度も繰り返した言葉。

 何度目だろう? 

 ベットに倒れ込んでタオルケットを頭までかぶる。

 誰にも見られる訳じゃないのに情けない顔を隠したくて。



 自分に呆れる日々、あとどの位続くのだろう……?




 

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