昔のPCに関する雑文


 80年代前半、8ビットパソコンの全盛期は色々な機種やソフトが登場しては消えていき、アマチュアとプロの垣根もまだほんど無くてとても面白い時代でした。
 マイコンマガジンやI/Oを買ってきたら1ヶ月は広告や記事を読んで楽しめました。
 そんな時代のことを少しでも残しておきたいと思いちょっとずつ雑文にしていこうかと思います。



・超暑苦しいマスコットキャラ「でぶ」('09.06.11)
あまりにもインパクトの強いマスコット。夏には近づきたくないです。

・格好いいマシン:セイコーMAP-1010('09.06.27)
美しいマシンです。こういうマイナー機がいっぱいあったころは広告を見るだけでも楽しかったです・・・

・「でぶ」に弟がいました('10.11.16)
この広告の文章を書いた人はちょっと精神的にやばそうです。

・格好いいマシン:ヤマハYIS(PU-1-20)('10.11.27)
これ、美しいだけでなく仕様も夢のようです。これが普及してたらバラ色のパソコン界が・・・

・FM77AVの登場より前にAVパソコンがあった('11.04.25)
不遇の名機・・・性能は良いのですが外付けのFDDが高過ぎましたね・・・。

・いっとーさえてるOKIのパソコン('11.05.15)
当時は一大勢力を誇ったif-800シリーズ。
個人やホビーユースを少しでも大切にしていたら違った展開になっていたと思われます。

・パソピアについて('11.09.18)
結構良さそうだったのにあまり売れてなかったようです・・・。

・YISがこんなに・・・('11.12.18)
YISが並んでいる広告を見付けたので思わずアップしてしまいました。

・ベーシックマスターJr.('12.03.06)⇒ソフト写真追加('14.10.07)
我が家に最初に来たパソコンです。これがあれば何でもできるような気がしたものです。

・8ビット時代の各機種ユーザーの比率について('12.08.15)
色々な説が飛び交っているのでソース付きでまとめてみました。

・謎のマシンBUBCOM80('12.09.15)
昔、よく広告で見たFM-8っぽいマシンの正体です。

・謎のマシンJR-300('12.10.03)
広告すら見たことが無い謎のマシンです。

・ベーシックマスターJr.のゲーム('15.05.08)
ゲームの復活が進んできたので画面写真をいくつか載せてみました。



 ところで、昔は音声合成ができるハード(有名なものではジャストサウンド、ログ等)が色々出ていたのですが、実際に持っている人を見たことがありませんでした。実際のところどうだったんでしょうかねぇ。

 その昔はみんな店頭にあったパソコンにいろいろいたずらをしたものですが、よく聞いたのがPC-6001mk2あたりにバカな言葉を叫ばせるってやつでした。
 ジャストサウンドなどはまともな用途にも使えそうに思えるのですが、常にエロゲの広告の下にあったため、そっち用途のイメージが先行していました。
 まあ、広告に「彼女の声が」とか書いている時点であれなんですが・・・
 価格的にはFM-7用の純正ハード「音声合成カード」\29,800の半額以下ですので充分に利用価値はありそうなのですが・・・。センサーなどと組み合わせればちょっとした受付ロボットぐらいは作れてしまいそうです。

 自分などはパソコンが出てくる前に電子工作で「こんにちは」しか喋れない機械(しかも結構高い)を組み立てて喜んでいたクチですので、こういう機械が欲しかったのですが、解説記事らしきものを一度も見たことが無く結局買わずじまいでした。




性能はどうだったのかジャストサウンド・・・・。





 最近ヤフオクとかリサイクルショップとかで古いパソコンに関する本を集めてます(先日、市のリサイクルセンターであの「こんにちはマイコン」を10円でゲットできました。すがやみつる先生が生き々してます・・・)。
 昔の、パソコンに無限の可能性が感じられた時代の本はいいですねぇ。

 マシン自体は今の方がずっとパワーがあるのですが、今ではアマチュアとプロの間に越えられない壁ができてしまいました。

 それにしても、もはや自分の部屋はあやしい古書店みたいになってます・・・。大量の古いパソコン雑誌・書籍に科学誌、学術誌、語学誌が山積です(来客がある時は自分の部屋は締め切りです)。




昔の本には意外に面白いゲームが載ってたりします。
このパソコン(FM-7)入門という本に載っていた「UFOげき退大作戦!!」は
なかなか面白くて家族みんなで遊んでしまいました。






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