ウィーン=喜田尚
2016年8月7日21時22分
ロシアのノーボスチ通信によると、親ロシア派勢力が実効支配するウクライナ東部ルガンスク中心部の交差点で6日早朝、爆弾が爆発し、車で通りかかった同派指導者が負傷し病院に運ばれた。親ロシア派は「ウクライナや欧米の情報機関による暗殺未遂」と批判。これに対し、ウクライナ政府は親ロシア派の内部抗争との見方を示している。
負傷したのは「ルガンスク人民共和国」指導者を名乗るプロトニツキー氏。現場を確認した欧州安保協力機構(OSCE)の監視団によると、爆弾は交差点の街路灯近くに仕掛けられ、プロトニツキー氏の車を直撃したとみられる。親ロシア派は同夜、同氏が「私は無事」と語る映像をウェブサイトに掲載した。
プロトニツキー氏は親ロシアのもう一つの拠点「ドネツク人民共和国」代表とともに2015年2月、同派とウクライナ政府の停戦合意に署名した。ウクライナ軍との大規模な戦闘は止まったが、散発的な衝突が続き、互いに相手の停戦合意違反を批判している。(ウィーン=喜田尚)
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朝日新聞国際報道部
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