自転車のパンク、7割は防げる? もっと注目したい「空気入れ」の重要性

自転車に乗る人の多くが経験したことのあるだろう「パンク」。実はその原因は7割が「空気入れ」で、防止は意外と難しくなさそうです、が、「空気入れの正解」はひと口でいえないのが難しいところ。しかしそれを知っていると、自転車の利用がより便利で快適になるかもしれません。

「空気入れ」はパンクの最大予防策

 自転車に乗る人の多くが経験しているだろう、タイヤのパンクトラブル。通勤、通学時など急いでいるときは特に精神的ダメージを受けますし、車道走行中に起こると、大事故すら誘因しかねない非常に危険なものです。

 しかしながらこのパンク、日々の簡単なメンテナンスでその多くを防ぐことができます。一般的な自転車は、タイヤ内部にチューブが入った「クリンチャー式タイヤ」が主流ですが、これに関しブリヂストンサイクルのデータによると、パンクの実に7割は「空気圧の低下」が原因とのこと。つまり空気入れをこまめに行い、空気圧を常に適切な状態にしておくだけで、パンクの7割は防ぐことができるのです。

自転車タイヤのパンクといえば、ガラス片やクギを踏むことを想像するかもしれないが、実は理由の大半が「空気圧の低下」(写真出典:weerapat/123RF)。

「空気圧の低下によるパンク」とはどのようなものかというと、まず段差などを乗り越えた際に起こりやすい「リム打ちパンク」があります。空気圧が低いタイヤは変形しやすく、その状態で段差を乗り越えると、段差の角の部分とリム(ホイール外縁の円環)のあいだでタイヤが潰され、内部のチューブが破れてしまうというものです。

 タイヤとチューブは一体ではないため、空気圧が低いとタイヤ内部でチューブが動き、両者が少しずつ擦り切れてパンクに至るケースも考えられます。

 また、空気圧が低下すればタイヤの接地部分が広がり、接地面積が大きくなればそのぶん、ガラス破片などの異物も拾いやすくなります。いずれにせよ、タイヤの空気圧が低下することでタイヤが変形し、これがパンクの直接的な原因になりやすいといえるでしょう。

 では、パンクを防ぐために、いったいどれくらいの頻度で「空気入れ」を行うべきなのでしょうか。

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