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【社会】

尖閣周辺の中国公船11隻に 政府、3日連続で抗議

 海上保安庁は7日、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に、中国海警局などの公船4隻が新たに入ったのを確認した。6日の7隻から計11隻に増えた。このうち2隻は、午前10時すぎから約35分にわたり領海に侵入した。日本政府は、中国海警局の活発な動きは日本の主権侵害だとして3日連続で抗議した。

 海保によると、尖閣周辺で同時に確認された中国公船の数としては、日本政府が2012年9月に尖閣諸島を国有化した際の12隻に次ぐ規模となった。公船の周辺では6日に続き中国の漁船も多数確認された。

(共同)

 沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域を航行する中国公船=7日(第11管区海上保安本部提供)

 沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域を航行する中国公船=7日(第11管区海上保安本部提供)
 

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