| おしえて65 投稿者 mitzaさん |
にわか雨のことですよね?夕方に降るから夕立っていうのだと思うのですが、朝や昼、夜に同じ現象が起きた場合、どうなるのでしょうか? |
夕立とにわか雨とはちがうんですよ。 夕立とは、夏の暑い日の夕方、突然降るにわか雨のことで、雷を伴うことがおおく、あっという間にやんで、涼風をもたらします。とっても風情のある言葉なんですよね。 だから、春のにわか雨も、朝にふるちょっとした雨も、夕立とは言わないんです。夏限定の季節用語というわけです。そういえば、子供の時、夕立のあとの雨のにおい、大好きでした。 夕立は、当て字です。夕方降るからという意味ではありません。 語源は次の通りです。急な雷雨、激しい雷雨のことを「彌降り立つ(いやふりたつ)雨」といいました。この語が省略されて「やふたつ」になり「ゆふだち」になったのです。 夕立は天気の良い夏の午後から夕方にかけて、積乱雲(入道雲)によってもたらされる、突然起こる強い雨で、雷を伴うことが多い。夏の季語。 夏の強い日差しで地表温度が急上昇し、それが生み出す上昇気流によって積乱雲が急激に成長する。 積乱雲が雲の塊が上に積みあがるように成長する(大入道が立ち上がったとみなして入道雲との呼び名もある)事から、夕方に立ち上がる雲によってもたらされる雨を夕立と呼ぶ。 にわか雨は、急に(にわかに:俄に)降り始める雨の事で、季節や時間によらない。原因も積乱雲の他に、前線の接近など様様なものを含む。にわか雨のうち、雨の降る時間の短いものは、とおり雨と呼ばれる。夕立は多くの場合急に降り始めるのでにわか雨であるが、にわか雨のすべてが夕立である訳ではない。夕立は、「強い日差し」「午後から夕方」「積乱雲」といった条件を満たすにわか雨を指す。 積乱雲による雨(対流性の雨)のことをいいます.夕立と呼ぶ理由は・夕方に降り易いから・降るとき,夕方のように周りが暗くなるから等の説があります.午前中の場合は雷雨と呼ばれることが多いそうです。 参考URL:森田さんのお天気ですか? 「夕立」とは、「夏に雲が急に立って短時間に激しく降る大粒の雨、多くは雷鳴を伴って午後から夕方にかけて降る」の事を言います。朝方に降るにわか雨の事も「朝立」と言います。 夕方に多くあらわれる龍(たつ)で夕立。夏の積乱雲の影響で夕方に多く雷を伴って発生することが多い。午後ならば夕立と言ってよいでしょう。朝や夜ならばにわか雨、雷を伴えば雷雨というでしょう。 |
| 夏の季語ってところがいいですよね。シャオリンさんと同じく、あのにおいが好きです。 |
| 正答者の方々(8名)です。ありがとうございます。 |
| JUNKさん・Tsuneさん・浜ちゃん・iammyさん・h00h1092さん・ シャオリンさん・とっちんさん・くろぅさん |