蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】則本入団から4年連続10勝2016年8月7日 紙面から
◇楽天7−5西武楽天の則本が7イニング3失点でプロ入りから4年連続の2桁勝利となる10勝目を挙げた。松井裕が2年連続の20セーブをマーク。西武は十亀が11安打7失点と打たれ、5回持たなかった。 楽天のエース、則本が西武打線相手に7イニング3失点の好投で今季10勝目。入団以来、4年連続の2ケタ勝利を達成した。 初回にいきなり2四球と安打で無死満塁のピンチを招き、1死後、浅村に右犠飛。右翼手ペゲーロの本塁への悪送球もあって、一気に2点を献上した。しかし、尻上がりに調子を上げるのが、則本の真骨頂。まっすぐと変化球がさえわたり、12奪三振で、リーグトップの157三振まで上積みした。 「先制されたけど、踏ん張っていれば、うちの打線なら点を取ってくれると思っていた。一つずつ勝って、3位を射程圏に入れたい」と則本。梨田監督も「初回に点を許したけど、則本の修正能力はさすが。肩肘が痛いとかも言わないし、感謝している。無事、これ名馬ですね」と目を細めていた。 (竹下陽二) PR情報
|