今週のお題「映画の夏」
というのを発見して書かずにはいられなくなったタダです!
夏っぽい映画を考えたとき、みんな選ぶ映画が結構かぶるのではないかと思ってこの映画を選びました。なかなか見たことのない映画なのではないでしょうか?ポスターのおすぎとピーコのコメントが光ってますね!笑
リバー・ランズ・スルー・イット
概要
『リバー・ランズ・スルー・イット』(A River Runs Through It)は、1992年公開のアメリカ映画。製作会社はコロンビア映画で、監督はロバート・レッドフォード。ノーマン・マクリーンの小説『マクリーンの川』をレッドフォードとリチャード・フリーデンバーグが脚色。主演はブラッド・ピット、クレイグ・シェイファー。
舞台となったモンタナ州の雄大な自然とフライフィッシングの美しい描写で、第65回アカデミー賞では撮影賞を受賞。主演のブラッド・ピットは若手俳優としての地位を確立した。
直訳すれば『その間を流れる川』、これに邦題をつけなかったのは正解だと思いますね。たぶん邦題がついてたら『川の流れのように』とかになってそう。(センスなかった笑)
以前にあなたの旅欲を高めまくる映画10選でとりあげた『テルマ&ルイーズ』でヒッチハイカー役として出演した”ブラッド・ピット”は上のWikipediaにもあるように、この映画で若手俳優としての地位を獲得することになります!
あらすじ
舞台は1910 - 1920年代のアメリカ合衆国モンタナ州ミズーラ。スコットランド出身の厳格な牧師の父、真面目で秀才の兄、陽気で才能に恵まれながら自分の生きる道を見いだせない弟。三者に共通する事は、幼い頃から父に教わってきたフライフィッシングだった。兄はやがて大学の講師の職を得、シカゴへと旅だってゆく。弟は地元の街で新聞記者の職を得るものの、破天荒な人生を生きていた。しかし、フライフィッシングを極め、釣りの師である父もその才能が非凡である事を知る。しかしギャンブルにのめり込み・・・・・・。人々の人生は様々で、楽しい事・悲しい事・苦しい事はあるが、そんな時の流れのなかで、川は変わらぬ姿で流れ続ける(A River Runs Through It)という物語。
フライフィッシングを通じて描かれるモンタナの雄大な自然と、芸術品の様に美しい弟(ブラピ)の抱える闇。その落差がなんとも非現実的でにわかには信じがたいものの、「人間ってこういうもんかも知れへん」と悟れる映画です。
モンタナの自然、特に作中で頻繁に出てくる川の風景は本当に美しいので、これを見たあなたはきっと『川遊び』に出かけたくなることでしょう!フライフィッシングにも興味が生まれるかも!
あなたが今こうして家にいる間にも
『リバー・ランズ・スルー・イット』