リオデジャネイロ五輪 男子ロードレース「メダルには遠かった…悔しい」新城幸也と内間康平、4年後に向け新たな闘志
リオデジャネイロ五輪自転車競技で8月6日、男子ロードレースに出場した新城幸也(ランプレ・メリダ)と内間康平(ブリヂストンアンカー)はレース後、世界の壁の高さをかみしめつつ、4年後の東京五輪に向けて新たな闘志を燃やした。
2人はいずれも沖縄出身で新城が2大会連続出場、内間は今回が初の五輪。当初の作戦通り、エースの新城を内間がアシストする形でレースを進めた。しかし、内間は他の選手と接触するなどした影響で途中で棄権。新城はヴィスタ・チネサ3周目までメイン集団を走行したが、結果は27位とメダル争いにからむには至らなかった。
レース後、2人とも結果に悔しさをにじませたが、早くも4年後の東京五輪を見据え、決意を新たにしていた。
「『東京』に向けしっかり準備を」
・新城幸也の話「メダルには遠かった。悔しい。内間は僕のために働いてくれた。展開もはまった。あとは期待に応えるだけだったが…。また4年後、頑張ります」(共同通信)
・内間康平の話「与えられた作戦を何が何でもこなすという気持ちで走っていた。(本場の)欧州のレースで走れるようにアピールし、東京に向けてしっかり準備をしていきたい」(共同通信)