いえーーい!ノッてるかい!タダだ!
今日、この記事で紹介するのは、「最高にイケイケなロック映画」だ!
ロックと言えど、その裾野は広いぜ!おたのしみにだ、このヤローー!!!!
- 1.ロックスター
- 2.ランナウェイズ
- 3.ANVIL-夢を諦めきれない男達-
- 4.あの頃ペニーレインと
- 5.ロックオブエイジズ
- 6.デトロイト・メタル・シティ
- 7.ドアーズ
- 8.JIMI-栄光への軌跡-
- 9.クレイジーハート
- 10.ロックンロールハイスクール
- オマケ
1.ロックスター
この映画は世界的ヘヴィメタルバンド"JUDAS PRIEST"のメンバーチェンジにまつわるゴタゴタをオマージュした作品だ!だから本来なら題名は『メタル・ゴッド』のはずだったんだ!でも、それは"ロブ・ハルフォード"所有の名前だったから使えなかったんだと!
そしてこの映画のすごいところはその音楽を作るやつらが本物のロックなDNAを持ってる奴らだってことだ!
ギター ザック・ワイルド
ベース ジェフ・ピルソン
ドラム ジェイソン・ボーナム(ボンゾの息子)
ボーカルにはなんと、マイク・マティアビッチ(STEELHEART)とジョン・スコット・ソート(YNGWIE MALMSTEEN)が参加している!
そしてラストシーンに登場するボーカリストは、スラッシュとの共演でも有名な"マイルズ・ケネディー"なのだ!
タダはカナダからサントラを取り寄せた。そのくらい好きな映画である。
2.ランナウェイズ
この映画は"RUNAWAYS"という実在した女性パンクバンドの伝記的な映画だ!主役が凄い!なんと、このジャケット左の下着姿の女性はダコタ・ファニングなのだ!このバンドはかつて『外タレ天国』と呼ばれた日本で大流行したため、日本でのシーンが多く日本人ロッカー、パンクキッズなら楽しめるであろう映画である!
で、まぁランナウェイズといえば、『Cherry bomb』みたいなところはあるが、ランナウェイズのギタリスト、ジョーン・ジェットはその後偉大なロック賛美歌を作っている!それがこれだ!
I LOVE ROCK'N'ROLL!!!!!!!!
くぅうう!!!!しびれるぜ!
ジェット姉さんみたいにイカした女と懇意になりたいもんだ!
ここでもジョーン・ジェットのこと書いたぜ!要チェックだ!
3.ANVIL-夢を諦めきれない男達-
あなたはANVILというバンドを知っているか!知らんだろうなぁ。
しかし、彼らはかつてその時代にあって最先端をゆく音楽センスと楽曲で後のメタリカやスレイヤーなど、スラッシュメタル御三家と呼ばれるバンドに影響を及ぼしたバンドなのだ!
空耳アワーまとめ 〜スラッシュメタル四天王編〜 前編 - ただでは終わらない男、タダ
空耳アワーまとめ 〜スラッシュメタル四天王編〜 後編 - ただでは終わらない男、タダ
彼らは夢を諦めきれないのだ!
夢のためにプライドを捨て、毎日ろくに食えない仕事を続ける。メンバーは次第に減ってゆく。しかし、彼らは諦められない!そして、映画の後半で彼らは復帰のきっかけをつかむ!日本のメタルフェス”LOUDPARK”でだ!
4.あの頃ペニーレインと
ペニーレイン?ビートルズの曲名じゃねえか!どうせ、ビートルズの曲を挿入歌にしたラブロマンスなんだろ!と思うかもしれない!
言わせてくれ。異なる!!!!
まず、邦題にする時点でペニーレインが題名に来ただけで、本来の題名は『Almost Famous』登場するバンドは『STILL WATER』というバンド。このバンドはLED ZEPPELIN,FREE等ブルースな要素を多く含むバンドだ!
もう、本当にこの時代に生まれたかった。
70年代当時のロックスター周りでの酒池肉林をゆくような性の乱れや薬物、若いグルーピーなどの話を実際に体験し、15歳で記者として『ローリング・ストーン誌』で雇われた"キャメロン・クロウ"が監督、脚本をつとめている。
5.ロックオブエイジズ
この映画にはトム・クルーズが出てるという!そして、演技指導はタダの敬愛する"アクセル・ローズ"という!すんげぇラインナップ!
で、まず映画のオープニングで打ち抜かれる。それはGUNS'N'ROSESの名曲パラダイスシティをトム・クルーズが歌っちゃってるのだ!
えげつない俳優魂だ!
トム・クルーズはこの歌を歌うために数ヶ月ボイトレに通ったという。いやいや、数ヶ月火曜だけで歌えるって言うのがすんげえよ!こんだけ語ったが作中ではトムクルーズは主役ではなかったりする。笑
才能あるロックバンドのボーカルがロックの頂点へとのぼるストーリーで、トム・クルーズ演じるステイシー・ジャックスはその頂点に君臨する男だ!彼の遅刻癖やらなんやらにアクセルの影が見えてファンとしては非常に楽しめる!
6.デトロイト・メタル・シティ
クラウザーさーーーーん!
タダが唯一集めたマンガはデトロイトメタルシティのみだ!(あとは浦安鉄筋家族がちょこっとある)ここまでで唯一の方が、かつコメディ要素の入った映画である!
まずデスメタルはこんなん ↓
このジャケットはメイヘムの初期ボーカリストで自分で土に埋めた服を着たり、糞尿たらしまくりで生活してたデッドが自殺したあとの写真。これをジャケットにしちゃうあたりが悪魔崇拝。
クラウザーさんは殺害殺害せよ!しか言わんから結構優しい悪魔だ!そのギャップと映画としてのおもしろさに酔いしれるがいい!ハッハッハッハ!!!
7.ドアーズ
この映画はドアーズというより、そのボーカリストであるジム・モリソンを中心に描かれた映画だ!タダのなかで"ジム・モリソン"という人間は3J(ジミヘン、ジャニス、ジムモリソン) のうち最も興味のない人間だった。しかし、この映画を見て打ち抜かれた!
ジムモリソン最高!3J最高!3JSB???である!!!!!!!
この曲が有名だけどあんまり知らんかも!
ジム・モリソンを演じるヴァル・キルマーの演技もすばらしい。ただ、現在検索すると恐ろしく太ったヴァル・キルマーを見て幻滅することになるぞ!ロッカーは食事に気をつけろ!
8.JIMI-栄光への軌跡-
いうまでもなくこれは世界最高のギタリストであるジミ・ヘンドリックスの映画である!
タダのような20代の若者にとって、ジミヘンやジム・モリソンなどの"歴史上のスター"
について学ぶ機会はあれど、見る機会は一生失われている!それを少しでも補ってくれるのがこういった伝記物の映画だ!
ジミヘンの突出した点はその感性にある。彼のアレンジしたビートルズの『サージェントペッパーズロンリーハーツクラブバンド』はもう訳が分からない!あんな化け物みたいな演奏をほぼ即興でしてしまうのがジミヘンなのだ!
映画のワンシーンより!
名前だけは知ってるジミヘンの人生を映画で一気に学ぶのはいかが?
9.クレイジーハート
すまない!この映画だけロックではない!カントリーだ!
ただ、人に勧める映画を聞かれたとき、このクレイジーハートは結構な頻度でオススメする!だからここで書きたいねん!主人公のバッドはかつて人気のカントリーミュージシャンだったが今は落ちぶれてしまい、酒場のどさ回りで適当な女を見つけて寝るだけ。そんな生活にジーン(マギー・ジレンホール)が現れ、バッドはまた名曲を生み出すことを決意する。
このマギー・ジレンホールがタイプ過ぎる!!
(彼女は写真によって写りが極端に異なります。笑)
バッドの名言で好きなのがあって
ベッドの上でギターを弾きながら、ジーンに「この曲を聞いたことがあるか?」と聞いて、ジーンが「ある」と聞いたあとのシーンで
「これは今俺が作ったんだ、いいメロディは一度聞いたことがあるような気がするものだ」
っていう感じのセリフ!これをいうバッドはめっちゃかっこいいんよなー!
10.ロックンロールハイスクール
これはもうRAMONES様々な映画やね!調べたけどWikipediaがなかったから結構マイナーなのかもしれない!
ロック嫌いの校長VSロック大好き少女のバトルっていう典型を作った映画で、ラストシーンで本物のラモーンズが出てくるっていう!そんで、この映画のタイトルにもなってる曲がホンマに存在するっていう!
ロックロックロックロックロックンロールハイスクール!!
コメディ感もありつつも、ロックを味わえるのでいい映画!
オマケ
挿入歌がめちゃめちゃかっこいい映画を紹介するぜ!ハッハッハー!
まずはこれだ!
バッファロー66’
イエスの名曲が最高にマッチするこのシーンは至高。
パルプ・フィクション
KOOL&THE GANGSのこの曲が脳を攻めて来る!げっだんげっだん!
(こっちも有名→Pulp Fiction)
サタデー・ナイト・フィーバー
昔、車のCMで使われてたかな?BEE GEESのSTAYIN' ALIVE
以上、「【映画】ロック好き必見!最高なロック映画10選+オマケ」でした!