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夏休みの子供が病院の仕事体験

08月06日 19時03分

夏休みの子供が病院の仕事体験

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夏休み中の子どもたちが、薬剤師や作業療法士など、医療を支えるさまざまな仕事を体験する催しが岐阜市の病院で開かれました。
これは医師や看護師以外の病院のさまざまな仕事について知ってもらおうと、岐阜市民病院が毎年、開いています。
ことしは小学生50人が参加し、5つのグループに分かれて放射線技師や臨床検査技師など6つの仕事を体験しました。
このうち、薬剤師の仕事を学ぶコーナーで体験したのは、決められた薬を薬袋に入れる作業です。
薬の種類や分量を間違うと患者の健康に影響が出るおそれがあることを教わり、子どもたちは薬の錠剤に見立てたお菓子を、処方箋を見ながら慎重に選んでいました。
また、けがをした人のリハビリを担当する理学療法士や作業療法士のコーナーでは、段差のある通路などで車いすを動かす体験をしました。
小学校6年生の男の子は「病院にはいろんな仕事があることを知ることが出来ました。車いすの正しい押し方を教えてもらったので困っている人がいたら助けたいです」と話していました。

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