愛媛県で登山の男性が遭難か 捜索始まる
6日、愛媛県の赤石山系で登山をしていた29歳の男性が「熱中症で水もない」と家族にメールを送ったあと連絡が取れなくなり、警察と消防は男性が遭難したおそれがあると見て、7日朝から捜索を始めました。
行方が分からなくなっているのは、高松市の会社員、田中修一さん(29)です。警察によりますと、田中さんは6日、愛媛県新居浜市と四国中央市にまたがる赤石山系のうち、高さおよそ1500メートルの赤星山付近に、日帰りの予定で1人で登山に行くと言って出かけたということです。その後、6日午後2時半ごろ、田中さんの携帯電話から父親に「熱中症で水もない。気力もない」などとメールが届き、連絡が取れなくなったということです。
登山口近くの駐車場には田中さんの車が残されたままで、警察や消防は、田中さんが体調を崩し下山できなくなったおそれがあると見て、ヘリコプターを出すなど7日午前7時ごろから20人余りの態勢で登山道周辺を捜索しています。
登山口近くの駐車場には田中さんの車が残されたままで、警察や消防は、田中さんが体調を崩し下山できなくなったおそれがあると見て、ヘリコプターを出すなど7日午前7時ごろから20人余りの態勢で登山道周辺を捜索しています。