東シナ海での中国によるガス田開発を巡り、「日中中間線」の中国側で確認された16基の構造物のうち1基で、中国が対水上レーダーを設置していたことが分かった。ガス田開発を目的とした構造物が軍事的な機能を持つ可能性もある。外務省が6日ホームページを更新し、写真を掲載した。同省は5日、北京の大使館ルートを通じ中国側に抗議した。
外務省によると、2015年6月に土台の建設を確認した「第12基」と呼ばれる構造…
東シナ海での中国によるガス田開発を巡り、「日中中間線」の中国側で確認された16基の構造物のうち1基で、中国が対水上レーダーを設置していたことが分かった。ガス田開発を目的とした構造物が軍事的な機能を持つ可能性もある。外務省が6日ホームページを更新し、写真を掲載した。同省は5日、北京の大使館ルートを通じ中国側に抗議した。
外務省によると、2015年6月に土台の建設を確認した「第12基」と呼ばれる構造…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
電子版は月初がお得。今なら8月末まで無料。