畑から子どもの歯 殺害女性の不明長男のものか
k10010618371_201608021527_201608021528.mp4
去年、相模原市の墓地で東京の女性が遺体で見つかり、幼い長男が行方不明になっている事件で、女性を殺害したとして起訴された元交際相手らが立ち寄った川崎市内の畑で子どもの歯などが見つかっていたことが、警視庁への取材で分かりました。警視庁は、女性の長男のものの可能性があるとみて、引き続き行方を捜しています。
この事件は、去年6月、相模原市の墓地で東京・新宿区に住んでいた阿部由香利さん(当時25)が遺体で見つかったもので、元交際相手の佐藤一麿被告(30)が、3年前に阿部さんを殺害したとして殺人の罪に問われています。
阿部さんには10年前の平成18年に出産した長男がいましたが、翌年の1歳5か月ごろから行方不明になっていることが分かり、警視庁が捜していました。
その後、ことし5月から6月にかけて、佐藤被告らが阿部さんの遺体を遺棄する際に立ち寄ったと供述している川崎市内の畑を調べたところ、幼い子どもの歯数本や骨の破片、それにオムツやおもちゃが見つかったことが、警視庁への取材で分かりました。
警視庁は、歯などが長男のものの可能性があるとみて、詳しい経緯を調べています。
阿部さんには10年前の平成18年に出産した長男がいましたが、翌年の1歳5か月ごろから行方不明になっていることが分かり、警視庁が捜していました。
その後、ことし5月から6月にかけて、佐藤被告らが阿部さんの遺体を遺棄する際に立ち寄ったと供述している川崎市内の畑を調べたところ、幼い子どもの歯数本や骨の破片、それにオムツやおもちゃが見つかったことが、警視庁への取材で分かりました。
警視庁は、歯などが長男のものの可能性があるとみて、詳しい経緯を調べています。