どうもアカヌマです。
何故かJCSを除外された後もVGC2016のモチベーションがありJCS時にはうまく対処できてなかった「グラカイタクン」にどうしたら安定して勝てるか研究し続けました。
ルビサファBIG6は、サファイアBIG6を主軸とし、細部は最強のBIG6使いの二人を参考にしました。
1人目のあみけからはボーマンダの「吠える」を、2人目の勝海さんからは「グラカイタクン」に安定して勝てるドーブルの「変身」を参考にしました。
また、ドーブルの変身を採用したことでサファイアBIG6より柔軟な立ち回りができるようになり、よりマッチ戦向きになりました。
PTのほとんどは前回のサファイアBIG6と変わってません。
変更点としては、ドーブルとボーマンダの技構成とその他諸々の調整です。
それではPTを紹介したいと思います。
【ルビサファBIG6】
ガルーラ
性格 陽気
持ち物 ガルーラナイト
技 猫騙し、八つ当たり、グロウパンチ、不意打ち
特性 肝っ玉/親子愛
努力値 H4A252S252
実数値 181-147-120-x-120-156
ボーマンダ
性格 無邪気
持ち物 ボーマンダナイト
技 ハイパーボイス、捨て身タックル、追い風、吠える
特性 威嚇/スカイスキン
努力値 A4C252S252
実数値 170-166-150-172-99-189
グラードン
性格 臆病
持ち物 紅色の玉
技 噴火、大地の力、10万ボルト、守る
特性 日照り/終わりの大地
努力値 C252D4S252
実数値 175-x-160-152-111-156
ゼルネアス
性格 臆病
持ち物 パワフルハーブ
技 ムーンフォース、マジカルシャイン、ジオコントロール、守る
特性 フェアリーオーラ
努力値 H44B52C84D76S252
実数値 207-x-122-162-128-166
ファイアロー
性格 陽気
持ち物 命の珠
技 ブレイブバード、フレアドライブ、追い風、横取り
特性 颯の翼
努力値 H4A252S252
実数値 154-133-91-x-89-195
ドーブル
性格 呑気
持ち物 気合の襷
技 猫騙し、ダークホール、変身、ワイドガード
特性 マイペース
努力値 H252B252D4
実数値 162-40-95-x-66-84
〜立ち回り〜
vsBIG6
選出:グラアローガルゼルネ
前回のサファイアBIG6の記事の立ち回りとほぼ変わりません。
変更点は、ドーブルに「変身」を入れたことによりガルーラ+ドーブルの「グロウ+変身」
が出来るようになったので、マッチ戦2戦目以降や再戦、立ち回りを知っている相手と当たった時はガルドーグラアローの選出をします。
BIG6で守る持ちは大体グラゼルネマンダの3体で、メジャーな選出はガルアロー、マンダアロー、グラアロー、ドーブルゼルネ、ガルゼルネ、ガルドー、マンダゼルネ等だと思います。
この選出で「猫＋ダクホ」を止められるのはガルドーとマンダゼルネの2パターンだけです。
なので2戦目以降は積極的に選出し安定した勝ちを求めていきます。
vsガルマンダグラゼルネクレセドーブル
選出:グラアロードーゼル
この並びは最も何がしたいかよくわからないしめちゃくちゃ弱いと思っていますが一応それなりに出会うことがあるので書いておきます。
経験則ではガルゼルネグラクレセと出されることが多かったです。
なので後発にドーブルを置きトリックルーム展開をされても良いようにします。
もしガルゼルネグラクレセと出てこなくてもドーブルに猫騙し、ワイガがあるので特に問題はありません。
vsグラカイタクン
選出:マンダゼルネグラドー
マンダゼルネで威嚇を入れジオコントロールをする展開をコンセプトとします。
初手に相手がマンダタクンの様に選出してきても今までと違いマンダに「吠える」があることにより「吠える+ジオコントロール」を押して安定して盤面が取れる。
吠えてグラorオーガが出てきてもこちらにはマンダ+ジオコンゼルネがいるのでまず負けることはないです。
vsかわしーパ(変則グラカイタクン)
選出:マンダゼルネグラドー
PT作成プレイヤーはガイジですが、自分が一番強いと思っているグラカイタクンのPTです。
このPTはBIG6に対して、まずガルグラの2体で削り後発タクンオーガで詰める様な立ち回りをしてきます。
なのでこちらとしてはまずガルーラの火力を落とせるボーマンダ、ジオコンを積めば噴火のダメージを抑えられるゼルネアスを選出していきます。
相手としてはボーマンダが重いので初手で何としても処理して来ようとして猫騙し＋めざ氷を恐らくしてきます。
なので、こちらの行動はボーマンダをグラードンバック、ゼルネアスはジオコントロールを選択します。
次のターンはグラードンをボーマンダに下げてゼルネアスはムーンフォースをガルーラに打ちます。
その後は吠えるでトリルを阻止してゼルネアスで暴れていけば勝ちです。
但し、ガルーラがバックしてタクンが出てきてそのタクンがレッドカードを持っていたらその前にどんな行動を取っていたとしても負けです。
vsベテパ(グラゼルネタクン)
選出:マンダゼルネグラドー
グラカイタクンとコンセプトは同じです。
ただ、この手のPTは初手からボーマンダ+ドーブルの様な択が多い先発で来ることが多いので少々安定はしません。
本家は初手マンダドーブルでゼルネが初手にいたらドーブルを守らせてマンダバックタクンをしていたのでその動きにかみ合わせる様にボーマンダはメガ進化をしながらボーマンダに吠えるゼルネアスがジオコントロールをします。
本家をリスペクトしている方なら通るのでこれでドーブル+ボーマンダorグラードンvsメガマンダ+ジオコンゼルネとなります。
次のターンは恐らくダクホ+タクンにバックとワイガ+横で攻撃の2択になると思われます。
吠えてボーマンダが出てきた場合はワイドガードをしてもムーンフォースで落とされてしまう可能性があるので前者の選択肢が多いです。
逆に、グラードンが出てきた場合はマンダと違いムーンフォース+威嚇込み捨て身を耐えるのでほぼ後者の選択をしゼルネアスを削りに来ます。
こちら側としてはボーマンダが出てきた場合はマジシャ+ハイボを押し、グラードンが出てきた場合はドーブル集中して落とします。
この2ターンで相手と噛み合い有利を取れれば勝てます。
vsグラレック(Liarパ)
日本チャンプのLiarが使ってたPTです。
見た目では何が強かったのか全く分からなかったので自分でも100戦ほど回して研究しました。
Liar本人の考えと同じかどうかはわかりませんが僕が回した感じだと、BIG6にはドーブルグラードンで晴れ噴火から展開していき後ろのレックアローの先制技で押し込むのが強いと思いました。
なので、こちらはその動きを極力させないためにもマンダゼルネドーブルグラードンを選出します。
まず、マンダゼルネでワイガめざ氷を誘導して追い風ジオコンをします。
1ターン目に相手のドーブルのSがムラっ気で上がらない限りこちらのドーブルは相手のドーブルとグラードンの上を取れるのでダクホ＋ムンフォ→ドーブルにします。
このターン以降はドーブルでゼルネに変身をしたりしてレックを倒してアローvsグラードンの並びにできれば勝ちです。
正直マッチ戦でこのPT相手に勝つのはほぼ不可能です。
vsヤミキュレムエルフグラ
選出:ガルグラアロードーブル
初手にグロウ守るをしたら何か有利になります。
〜最後に〜
VGC2016のルールを一緒に考察等をした全ての人々に感謝します。
特に僕と一緒にBIG6を研究し続けたあみけ、ねくさす、故与作にはめちゃくちゃ感謝しています。
また、今年は暴れすぎたので隠居しようと思います。
来年のJCSで会いましょう。
僕も来年JCS本戦に行けたら本を出します。
「勝ち方はセーブエディターが教えてくれた」