| おしえて№63 投稿者 ａｙｕｍｉさん |
水を飲んでも体脂肪や筋肉が増えることはありません。排泄すれば体重は元に戻ります。 但し不健康な生活などで体調を崩すと，汗や尿とともに不要な成分を排出する機能が衰えることがあります。すると所謂「体がむくんだ」状態になり．これを漢方の世界で『水太り』と表現することがある様です(体重や脂肪の増加を指す言葉ではない)。 肥満とは脂肪が増えすぎた状態のこと。水を飲んだからといって脂肪が増えることがぜったいにないので、「水太り」というのは基本的に間違いです。 体内の60～70％は水なので、水分を控えるのは体にとって、とても危険なんです。ただ、水を飲んでも太る、と感じるのは体に水分がたまりやすい体質だということで、利尿作用のある飲み物などで対処できるそうです。サウナに入ってやせるというのもウソ。一時的に体の余分な水分が排出されるので体重が減るだけだそうです。 水自体にはカロリーがないので、飲んだ分全て、おしっこや汗で体外に出してしまうのなら、体重は増えません。 でも、塩分などを取りすぎていたら、体はそれを薄めようとして（体内の塩分濃度は濃くても薄くてもいけません）、水分をとりこんでしまいます。細胞が水を含んで大きくなるので、太ることになるのです。 水の入った袋の如く、ぶよぶよとした感じで太っているのが「水ぶとり」、筋肉がついてがっちりと太っているのを「硬ぶとり」（かたぶとり）です。 水を飲んで太ったという訳ではありません。 他に太り方で食べ物の名前がついているのは、ビール腹ぐらいしか思いつきませんが、これもビール樽のような腹の意味でビールで太った訳ではありません。 確かに水には、栄養もカロリーも無いのですが、「細胞が水を吸って、大きくなる」細胞が重くなり・・・結果的に体重が増える。これが「水太り」の正体ではないでしょうか。したがって、汗をかくような運動をすれば比較的簡単に、元の体重に戻れるのではないでしょうか。 |
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