おしえて61 投稿者 h00h1092さん
どうしてお年寄りの女性の名前には、カタカナやひらがなが多いのでしょうか?
カチュウノヒトさん

 「女に生まれて喜んでくれたのは菓子屋とドレス屋
とぜげんと女たらし」ではじまる中島みゆきさんの曲がありましたねぇ。

 むかし、農村部の家庭では、生まれてくるこどもは稼ぎ手と考えられていたので、男の子は大歓迎。でもおんなのこはちょっとね。

 なので、男の子がうまれたら気合いをいれて名前をつけますが、女の子はどうでもいいっちゃぁどうでもよかった。子作りはこれで最後にしよう、ってなことで「スエ」とか、3番めだから「サン」とか。たまたま稲穂が目にはいったから「イネ」、とりあえず気合いで「エイ」とかね。

浜ちゃん

 昔は(少なくとも第二次世界大戦終結までは)、女性に学問は不要という男尊女卑の思想があったため、女性の名前には漢字を使わない(そうでないと、本人が読み書きできない)という習慣になっていたようです。

今のお年よりに仮名文字の名前が多いのは、そのためです。
 余談ですが、女性の名前の最後が「子」というのは皇室の伝統だそうで、明治時代に庶民も真似るようになったのだそうですが、最近は子で終わる名前が不人気のようですね。

mogumoguさん

 1.男尊女卑
 2.親が漢字が書けなかった
 3.流行

TADKOさん

 ちょうどその頃に、外国の風習が浸透してきて、外人が、「トム」などという、ニックネームを使っていて、それを真似したから。

いろいろな疑問を調べると、すぐ「差別」にぶつかります。考えてみると「平等」の歴史はまだ始まったばかりですものね。因みにウチはお婆さんも、母もカタカナなんですよ。
正答者の方々(6名)です。ありがとうございます。
くろぅさん・JUNKさん・カチュウノヒトさん・浜ちゃん・mogumoguさん・超な兄貴さん・TADKOさん(おもしろ)



[ホームへ]