親にとって好ましくない子供の行動というものがあります。
オバマ大統領がアメリカのテレビ番組に出演中に、 「もし子供がタトゥーを入れたいと言い出したら、こう対処する」 と、オバマ家ならではの子育て方針を明かし、話題を呼んでいます。
オバマ大統領は、娘たちにこう話しているそうです。
「もしタトゥーをするなら、私もママ(ミシェル夫人)も全く同じタトゥーを入れて、その家族全員の姿をYoutubeに公開するからね」
これは効きそう!
思春期の、それもタトゥーを入れたがるタイプの子供にとって、親と同じファッションを世間にさらされるのは、かなり嫌なものかと思います。きっとタトゥーへのあこがれは失せてしまうことでしょう。
この対処法に感心の声が多く上がっていました。海外掲示板の意見をご紹介します。
●彼の政治はあまり好きじゃないが、父親としてはナイスだと思う。
●うちの母親が髪の毛を染めると言いだしたときに、同じことを言った。自分の髪もグレーに染めると言ったら彼女はやめた。
●うちの母親は、私がストリッパーになろうとしたら最初の晩の客になると言ったが、気の利いたことを言い返せなかった。
●↑そういうときは「最初のダンスは無料にするわよ」と言うんだよ。
●父親にウソつきと言いたいがために、自分がそんなことをする価値はないな。
●そういうときは姉妹で2つで1つみたいな絵にするんだよ。合わせると絵になるが1人じゃ何かわからないみたいいな。
●額にナチスドイツのマークとかね。
●大統領の娘にそんなマークを入れる勇気のあるタトゥー・アーティストがいるわけない。
●自分がオバマの子供だったら、すぐに背中にレインボーバタフライのタトゥーを入れる。
●うちの父親が同じことを言ってくれればよかったのにと思うよ。そうしたら父親にもすばらしいタトゥーが出来たろうに。
●強烈なニュース・宣伝だな。たぶん娘たちは彼らがどんなにパワフルな存在かまだわかっていないな。
●全員に無料でタトゥを入れてあげるよ。
●うちの母親は私にタトゥを入れさせないために、仕事につけないとかお金を稼げないと警告していた。16歳だったある日ショッピングモールに彼女と座っていて、いつか両腕にいっぱいのタトゥーを入れると母に言った。
母「したかったらいいわよ。でもきっとお金を一切稼げない浮浪者になるわよ。そこにいる人を見てごらんなさいよ。彼はそこら中にタトゥがあるわ。手にも首にも足にもね。仕事なんか絶対につけないわ」
母親が差した人を列の中で見つけると、すごく痩せた黒髪で、タトゥーがそこら中にあって、首にはチェッカーボードの旗があった……。
私「ママ、あれはブリンク182のドラマーの
トラヴィス・バーカー
だよ。ママや私が3年かかっても稼げないお金を、彼は今晩のショーだけで稼ぐんだよ」
母「そうなの? なんてこと!」
13年経った今、私は両腕いっぱいのタトゥーをしてる。母親は私にタトゥー・アーティストになるように言ってくる。
もちろん子どもによっては効果が無いと思いますが、そんなことになったらと想像するだけで面白い構図ではありますよね。
タトゥー以外の事でも、同じように反抗期の心理をつくことで、いろいろと応用が効くのではないでしょうか。
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