おしえて60 投稿者 やまじゅんさん | ||
なす、のことをなぜ「なすび」というのか分かりません。誰か教えて・・・ | ||
JUNKさん もともとは「なすび」です。語源は「夏の実」(なつのみ)が変化て「なすび」となった説が有力です。「なす」は室町時代に女官たちによって「おなす」と呼ばれ、いつしか「なす」と呼ばれるようになったそうです。 「なすび」という呼び名は西日本方面では現在もよく使われています。 タカマさん なすの色の関係でしょう。 なすは夏から秋にかけて紫色の花が咲きます。そして実になっても暗紫色の実ができます。もともとなすは茄という花ですからそこから同じような色の実ができることから なすの みつまり なすび 簡単にいえば茄(なす)と茄子(なすび)は花と実の関係があるのです。 iammyさん 奈良時代には「奈良比(なすび)」と表現されていたそうで,語源は・夏に美味いので『夏味(なつみ→なすび)』・中が酸っぱい実,で『な,す,み→なすび』等の説あり.つまりもともとが『なすび』で,宮中の女房言葉等で略されて『なす』となった様です. (下記HPより↓) MASAYAさん ナスは夏に採れる野菜ということで「夏実」と呼ばれていたそうですが、それが訛って「なすび」になったそうです。 ちなみに「なすび」を「なす」と縮めたのは室町時代の宮廷の女官さんたちという話です。 参考:日本語語源詮索辞典 超な兄貴さん ナスは為す・つまり「よくなる」という意味からついたそうです。では、ナスビは何かというと。「中酸実」と書き酸味の実→えぐみがある実ということだそうです。 今でこそ品種改良でおいしく(嫌いな人も多いですが)なってますが当時はすごかったのでしょう。ちなみに、ナスは植物体を、ナスビが実を指すという説もあるそうです。 現在はナスもナスビも区別なく使われています。 |
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「なす」もこれだけの語源があるなんて、隅に置けませんね。 室町の女官が出てくるなんて、以外にロマンティストだし。(^。^) |
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正答者の方々(9名)です。ありがとうございます。 | ||
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