民主党から立候補したヒラリー氏の夫でもある元大統領のビル・クリントン氏と、何かと物議を催しているアメリカの不動産王、ドナルド・トランプ氏が、5月に電話会談を行ったとアメリカで報道されている。
トランプは先週、共和党の大統領候補に立候補を表明したばかりだ。
クリントン氏の電話の意味は?
ワシントンポストの記者アン・ジャーランは、
「クリントン氏からの電話は非公式なもので、トランプ氏の立候補を後押ししたものではない。むしろ、トランプ氏の大統領選に係る奇妙な行動に注意を促し、民主党の政策にイライラしている保守勢力にもっと訴えかけるべきだとアドバイスしたのだ」
という関係者の証言を紹介している。
クリントン家とトランプ氏の不思議な関係
現在、ビル・クリントン氏の妻であるヒラリー・クリントン氏は、2016年の民主党候補者のなかでトップをひた走っている。
以前から、クリントン家は不動産王トランプ氏と深く結びついている。ヒラリー氏はトランプ氏の結婚式に招待されているし、過去の州知事選では、他の共和党候補と同様にトランプ氏から献金も受けている。
クリントン氏と共和党との関係
ビル・クリントン氏は、過去にも積極にトランプ氏について語っている。
2012年のCNNとのインタビューでクリントン氏は、トランプ氏がバラク・オバマ大統領の出生疑惑に関する同氏の指摘が大騒動を巻き起こしたにも関わらず、トランプ氏への支持を訴えている。またトランプ氏とは、ヒラリー氏とともに仲良くゴルフをする仲であることも告白している。
ワシントンポストはビル・クリントン氏とトランプ氏の両方に取材を試みたが、コメントは得られなかった。
ビル・クリントン氏は、トランプ氏以外の共和党における大統領候補者にもアドバイスをした過去がある。2012年の大統領選では、クリントンはバラク・オバマ大統領と議論をおこなう前に、元マサチューセッツ州知事の共和党候補ロムニー氏にアドバイスをしている。
話題のニュースについて話すことができる新サービスTALKS [トークス]がスタート!
ぜひ上のボタンからこの記事についてコメントを残してみましょう。