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 秋田県の西方約250キロの日本海に北朝鮮のミサイルが落下した問題で、稲田朋美防衛相は5日の記者会見で、落下海域付近で海上自衛隊の哨戒機などが発見した漂流物7個を護衛艦が回収したが、ミサイルの破片とみられるものはなかったことを明らかにした。回収活動は5日朝に打ち切ったという。

 防衛省によると、漂流物はポリ袋や布などで、いずれも金属ではなく、ミサイルの破片ではないと判断したという。