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高校生が熊本地震を演劇で上演

07月30日 12時18分

高校生が熊本地震を演劇で上演

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愛知県武豊町で開かれている高校生の演劇大会で、常滑市の高校の演劇部が熊本地震を題材にした創作劇を披露しました。
熊本地震を描いた劇を披露したのは、県立常滑高校の演劇部の生徒たちです。
劇のタイトルは「ひまわりの住む街へ」で、熊本に転校した生徒が一連の地震で被災したため、地元に残った友人たちが携帯電話で連絡を取りながら励ます内容になっています。
劇の中では、演劇部の顧問の教員が熊本に行って撮影した亀裂が入った道路や倒壊した家などの写真もスクリーンに映し出されました。
生徒たちが台本を書く際には、被災地の状況をできるだけ正確に捉えようと、ニュースを見たり新聞を読み返したりして、被災した人たちの気持ちを理解するようにしたということです。
演劇部員で1年生の安原希さんは「演劇を通して多くの人に災害の実情を伝えたいと考え、取り組みました。被災地の人たちを励ますエールの気持ちを送りたい」と話していました。

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