インド 市場が襲撃受け13人死亡 少数民族の武装集団の犯行か
インド北東部で武装グループが地元の市場を襲撃して住民13人が死亡し、警察は分離独立を求める少数民族の武装集団による犯行とみて、事件の背景を捜査しています。
インド北東部のアッサム州で5日、武装グループが多くの人たちでにぎわっていた市場を手投げ弾や銃で襲撃し、住民13人が死亡し、18人がけがをしました。警察は武装グループの男1人を射殺するとともに、現場から逃走した数人の男の行方を追っています。
警察は、この地域でインドからの分離独立を求め闘争を続ける少数民族のボド族の武装集団による犯行とみて、事件の背景を捜査しています。
この武装集団は、2年前にも地元の集落を襲撃して60人以上の住民を殺害するなど、インドからの分離独立を求め、事件を繰り返しています。
モディ政権は、ミャンマーとつながる北東部をインドと東南アジアを結ぶ戦略的な地域として、インフラの整備などを重点的に進めていますが、一部の少数民族による武装闘争が続いており、治安の安定が課題となっています。
警察は、この地域でインドからの分離独立を求め闘争を続ける少数民族のボド族の武装集団による犯行とみて、事件の背景を捜査しています。
この武装集団は、2年前にも地元の集落を襲撃して60人以上の住民を殺害するなど、インドからの分離独立を求め、事件を繰り返しています。
モディ政権は、ミャンマーとつながる北東部をインドと東南アジアを結ぶ戦略的な地域として、インフラの整備などを重点的に進めていますが、一部の少数民族による武装闘争が続いており、治安の安定が課題となっています。