竹石涼子
2016年8月4日21時12分
来日中の米航空宇宙局(NASA)のチャールズ・ボールデン長官は4日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が打ち上げ、運用を断念したX線天文衛星「ひとみ」の後継機開発について「なんとかして手伝いたい」と協力に前向きな姿勢を示した。内閣府宇宙政策委員会などを訪問後、記者団の質問に答えた。
ボールデン長官は、ひとみの失敗について「非常に残念だが、宇宙探査に失敗はつきもの」と理解を示した。後継機については原因究明や品質管理、再発防止策の観点から、日米の専門家が実現可能性を詰めているとも説明した。(竹石涼子)
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