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うちはの軌跡
うちはイタチが一族を惨殺する、少し前の話し
登場人物
うちはシズキ
木の葉特務警備隊副隊長
うちはシキ、うちはシグレとは友人関係にあたる。
使用術
火遁豪火球の術
火遁鳳仙花の術
写輪眼
万華鏡写輪眼【思兼神】
うちはシキ
うちはシズキ、うちはシグレとは友人。
うちはの内乱で戦死した、うちはの天才忍者うちはシブキの息子。
父と比べられるのが嫌い。
使用術
火遁豪火球の術
写輪眼
雷遁雷切
うちはシグレ
父は火影直属の暗部で、一族よりも里のことを考える忍だったが、ダンゾウ配下の根の者たちに暗殺されているため木の葉の里を恨んでいる。
弟がいる。
使用術
火遁鳳仙花の術
火遁豪火球の術
写輪眼
うちはタキ
一族の実力者、イタチとシスイとは友人
タキの家は代々保管している禁術がある
使用術
火遁豪火球の術
写輪眼
水遁水龍弾の術
うちはヒラメ
かつてのうちは内乱では過激派に所属していたが、保守派に情報を流し保守派に寝返った
使用術
火遁豪火球の術
火遁鳳仙花の術
火遁龍火の術
写輪眼
うちはサザキ
うちは過激派の生き残り
ヒラメの部下
使用術
火遁豪火球の術
火遁大豪火球の術
写輪眼
うちはミタライ
過激派の生き残り
ヒラメの部下
使用術
火遁鳳仙花の術
火遁大豪火球の術
火遁豪火球の術
爽やかな風が吹き抜ける、小さな丘の上に彼らはいた。
シズキ『なぁ、シキ、シグレ覚えてるか?俺たちの夢を』
シキ『火影になるだろ?』
シズキ『あぁ、そうだ! 俺たちは火影になるんだ』
シグレ『そんなのは無理だ、現にうちは一族は里から隔離され、里の者たちはいつかうちはが内乱を起こすと思ってる』
シズキ『わからないじゃないかよ、俺は絶対火影になる!』
シグレ『そうか、俺は...ダンゾウを...』
カーンカーン遠くから鐘の音が鳴り響く。
うちはの会合の合図だ。
シキ『こんな昼間から、会合だ? ふざけてやがる』
シグレ『確かにな』
シズキ『とりあえず、行こう』
3人が会合の合図を聞く30分前
???『うちはの本当の力を里に見せつけなければ、それにはあの目がいる』
うちはタキの家にて
タキ『今日の任務も疲れたな、一眠りするか』
だが、
タキ『誰だ』
シュン、風をきる音とともにクナイが壁に刺さる
ヒラメ『危ないじゃないですか、タキさん。私ですよ、うちはヒラメです』
タキ『ヒラメさんでしたか、これは失礼しました』
タキが謝った瞬間、タキの体は動かなくなっていた
タキ(なんだ、幻術をかけられているのか、まさか、写輪眼)
ヒラメ『残念ですが、うちはタキさん、あなたには死んでもらいます』
タキ『な、なぜこんなことを』
ヒラメ『そうですねぇ、あなたの家に代々伝わる禁術が欲しいからですかね? イタチやシスイと並びうちは三人衆と呼ばれたあなたを殺すのはもったいないですが...』
タキ『いまだ(写輪眼)』
タキはヒラメの術から抜け出した。
ヒラメ『ちっ、やはり抜け出したか』
ヒラメ『まぁ、いい。サザキ、ミタライ彼を始末してください』
サザキ&ミタライ『了解しました』
タキ『まさか、ヒラメがあの術を狙っていたとは...』
タキのすぐ後ろをサザキとミタライが追う
タキ(くそ、一族の街で戦う訳にはいかない)
タキ(すぐ隣の森で戦うか)
サザキ(写輪眼)
ミタライ『俺も写輪眼を開眼してーよ』
サザキ『黙れ、奴の始末に集中しろ』
キンッ、金属のぶつかり合う音がする。
サザキ『ミタライあれをやるぞ』
ミタライ『了解』
タキ(どんな技だ?)
サザキ&ミタライ『火遁大豪火球の術』
大きな火の塊がタキをめがけて飛んでくる
タキ『これじゃあ、避けきれない』
タキは印を結び、
タキ『水遁水龍弾の術』
ドォン、大きな音と共にタキが吹っ飛ぶ
タキ(こんなとこで、終われない、禁術を使うしか)
グサッ、タキの体を刀が貫いていた。
タキ『な、ガハッ、...ヒラメぇ...貴様...』
ヒラメ『禁術をしっかり受け取りましたよ、うちはタキ』
ヒラメ『サザキ、ミタライご苦労です』
ヒラメ『それでは、撤退しますか』
タキ(ヒラメたちが、...去っていく)
タキ(イタチ...シスイ...俺も少しはお前たちに近づけたかな...)
その30分後
フガク『これより会合を始める』
フガク『今日呼び出したのは、かなり大変なことが起きてしまったからだ』
イナビ『隊長、大変なこととは?』
フガク『ああ、イタチやシスイはショックを受けるかもしれないが、30分前、隣の森でうちはタキが死亡しているのが発見された。激しい戦闘の上の死亡のようだがそれと同時にタキの家に保管されていた禁術が盗まれた』
イタチ『タキが...』
シスイ『イタチ、泣くな、俺たちでタキの仇をとろう。 それで相手はだれです?』
フガク『それが、うちは一族のうちはヒラメとその部下だ』
イナビ『あのやろう、一族の恥だ。隊長すぐにも追っ手の部隊を編成しましょう!』
フガク『それが、火影やダンゾウ様に相談しなければ...』
テッカ『隊長、おかしいじゃないですか? 俺たちを隅に追いやった上層部の奴らから許可を得ないといけないんですか?』
ヤシロ『特にダンゾウは我々を下に見ている、あんな奴の許可など得なくてよいではないですか?』
ヤクミ『隊長どうしますか?』
フガク『ダメだ、里の上層部に許可を取らなければ我々の立場はさらに酷くなる』
フガク『これにて、今日の会合は解散だ』
イナビ『おい、イタチ話をしっかり聞いていたか?』
イナビがイタチに突っかかる。
イタチ『はい、聞いていましが』
イナビ『うそをつくな、お前は会合中にシスイと里について話してたじゃねえか』
ヤシロ『一族のことを考えろ』
イタチ『あんたらは、一族、一族って忍であるのに一方的で小さな見方しかできない。うちはも器の小さい者たちの集まりとなったか』
イナビ&ヤシロ『口を慎めよ、イタチ』(写輪眼)
イナビがイタチに殴りかかる
ドガァ、
イナビ『ガハッ、ううぅ』
イタチ『感情的にしか物事を見れない』(写輪眼)
シスイ『お前もだぞ、イタチ』
イタチ『シ、シスイ。おれは』
シスイ『落ち着けイタチ。大丈夫ですか?イナビさん』
イナビ『すまないな、シスイ』
イナビ&ヤシロ『今回はシスイに助けられたな。シスイに感謝しろイタチ』
そう言って2人は去っていった
イタチ『すまない、シスイ』
シスイ『仕方ない、彼らは良くも悪くもうちは一族だ。一族を思うばかり、高圧的な態度になってしまってるんだ』
4日後、 許可が下りてシズキたちが追っ手の部隊になった
シズキ『俺たちで、タキさんの仇をとろう』
シキ&シグレ『ああ、もちろんだ』
シズキたちは、ヒラメたちのアジトとされる建物へ向かった。
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