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【大リーグ】

イチあわれ5戦連続足踏み… 3000安打へM2変わらず

2016年8月4日 紙面から

カブス戦の7回、代打で三振に倒れ首をかしげてベンチに下がるマーリンズのイチロー=シカゴで(社英夫撮影)

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◇カブス3−2マーリンズ

 4試合連続で先発から外れたイチローは7回、味方が3−0から1点を返してなお無死一、二塁という好機に代打で登場し、敵地ながら連日の大歓声に迎えられた。しかし、過去6打数2安打と相性の良い救援右腕ストロップに1ボール2ストライクと追い込まれると、最後は内角低めに沈む84マイル(約135キロ)のスライダーにバットが空を切って今季20個目の三振。3000安打に残り2本としてからは5試合連続で音無しとなり、今季好成績を誇った代打での成績も2割5分(40打数10安打)にまで低下した。

 メジャー屈指の好打者から三振を奪い、ピンチを脱したストロップは「3000安打に迫ってる状況で、イチローと対戦できたのはエキサイティングだった。大きな三振だった」と満面の笑みを浮かべた。 (シカゴ穐村賢)

 

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