蹴球探訪
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【プロ野球】筒香33号ソロ!DeNA5割復帰2016年8月4日 紙面から ◇DeNA4−3阪神DeNAが勝率5割に復帰。1点を先制された1回に敵失ですぐに追い付き、梶谷、筒香の連続本塁打で4点を奪った。山口が7イニングを2失点で7勝目。阪神は能見が2回以降は立ち直ったが、打線の追い上げも届かず連勝は3でストップした。 ◇ 失投を逃さなかった。初回、DeNA・筒香が能見の真ん中高めに入る直球を左中間席中段に運んだ。33号ソロは、大台リーチの通算99号だ。「99号?あんまり…というか、まったく興味ない」。数字を追求しない男はほぼ無表情。「強くたたけましたね」と、打席での手応えに納得だ。 試合前には、7月12日の中日戦で右翼最上段の「鳩サブレー」の看板直撃弾を記念して、同製品を製造・販売する豊島屋の久保田陽彦社長が鳩サブレー280枚と鳩サブレー型クッションを贈呈した。「鳩サブレーは好きです。みんなに配りました」と笑顔を見せる筒香。同社長は「ほしいと言えばいくらでも持ってきます。誰かもう1発当ててほしいですね」と期待し、前日から看板に「ココに当たった!」「もう1発」などの文字を加えられた。 筒香弾の直前には梶谷が、鳩サブレーの看板の横を直撃する10号ソロ。「バットの出がよくなっている」。ここ8戦5発とこちらも量産体制だ。 “カジゴウ”アベック弾で決めた勝利。筒香は「カジさんの流れに乗れた」。2人のチームの“看板”が、打で引っ張る。 (鈴木創太) PR情報
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