蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】巨人は菅野が先陣 先週のリベンジだ2016年8月5日 紙面から 炎天下の敵地にG戦士の明るい声が響いた。5連勝中の巨人は4日、マツダスタジアムで5日からの広島3連戦に備えて調整。初戦先発の菅野智之投手(26)は「頭(初戦)を取れば3連勝が見えてくる」と首位猛追の流れを加速させる決意を示した。 気温は今年最高の34・8度。強い日差しに負けないほどに雰囲気も明るい。活発な攻撃陣が5試合で34点を奪い、今季2度目の大型連勝。直接対決を控えムードが高まる中、菅野は一人、ピリッとした空気を漂わせた。 7月28日に続く広島戦先発。前回は東海大相模−東海大で同級生の田中に2打席連続ソロを浴びて陥落した。内容こそ明かさなかったが「秘策というか対策は練ってある」。雪辱はもちろん、プライドをかけたマウンドでもある。 チームは球宴後、10勝3敗と白星が先行。しかし菅野は、2度の先発でいずれも連勝ストッパーになってしまった。「負けられない試合はいつも一緒」とは言うものの、捲土(けんど)重来の思いは強いはずだ。 先発ローテをずらし、中7日と万全の調整期間で広島との再戦。高橋監督も「3連戦というよりも、とにかく金曜日の試合」と話す。11・5ゲーム差を逆転した1996年の「メークドラマ」を再現するには、エースの白星が必須だ。 (井上学) PR情報
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