デジタルカタストロフ
去年から家電が崩壊しまくっている。
冷蔵庫がぶっ壊れ、パソコンがぶっ壊れ、携帯がぶっ壊れ、DVDレコーダーはディスク読み込まなくなるし、おんぼろブラウン管は一年前にとうとうボンッ!と焦げ臭い音とともに死んでしまった。
代わりに買った薄型テレビは早くもリモコンが効かなくなり、ジャンク品だから修理できない、買った方が安いという始末。
しょうがねーからおれはいまテレビの音量変える度にテレビ本体のボタン押しに行ってんだぜ。昭和か!
もうほんと金なんていくらあっても足りねーよ。ライブなんて行けやしねー!
そして最近はipodnanoのデータがなぜか半分位消えちまった。
ipod自体は動いてるから入れ直せばいいんだけど、めんどくせーよ。
だいたいおれのは容量少ないから、アルバムまるごと入れてたらすぐ一杯なんで
曲単位で厳選して入れてたんだ。それ入れ直すなんてとてもできない。
どうやら入れたのが古いやつから半分消えたみたいで、ディーパーズなんてほぼ残ってない。
ああどこに消えたんだ、サブマージよ、トム・ウェイツよ、マジー・スターよ・・・
だけどまあこれもいい機会だと、半分容量空いたのをいいことに
某所で拾った夏フェスの音源を入れまくって聴いている。
OUTKASTが最高にかっこよかった。
John Butler Trioってのもすっげーいいな。slowdiveも当然素晴らしい。
そしてWATERBOYSだ。まさか来日してるなんて。
マイク・スコット、観たかったよ!
きっともう来ないんだろうな。ああなんで単独やってくれないんだ…
と音源を聴き返す日々。某所の方々にはほんと頭が上がりません。
WATERBOYSを聴くと、よくザンダリーに流れてる音楽を思い出す。
ザンダリー!あの映画を何度観たことか。
おれにとって一番の映画だな。
世間的にはどこにでもある凡作なんだろうけど、そうじゃない。
あれがよくある人妻の昼メロみたいに思ってる奴はわかってないよ。
そんな奴は人妻見かけりゃ、人妻…ハァハァ…人妻タン・・・
なんて言ってる馬鹿な男だけだ。
あれは、違う、自分を見失おうとした人たちの話なんだ。
三人が三人とも、どうにか自己を見失おうとする。
そして最後に生き残るのはいつも、一番安易な方法を用いた奴だってこと。
わかるかい?きっとわかってる奴なんていないよ。
なぜならこれはおれの完全な思い込みで、
監督ですらきっと人妻の昼メロを撮ろうとしてただけなんだろうから。
しかしこういった勘違いってのはステキなものだ。
おれはデュラスの死の病(これこそデュラスの最高傑作だ)を読んだブランショが
それを誤読して、明かしえぬ共同体という素晴らしい作品を書いたという逸話がとても好きだ。
あるいは田舎の若者たちが、パンクってなんだ?って限られた情報から想像を広げて
勘違いから独自の音楽をやるようになる、みたいな話。
こんな情報が蔓延してる世の中だからこそ
勝手な勘違いや思い込みがなきゃおもしろいもんには辿り着けないってわけよ。
全て正しい理解の仕方が組み込まれてるなんて、それこそがデジタルカタストロフってもんよ。
もっとも一番のデジタルカタストロフはヤフオクのパスワード売って捕まっちまうことだけどな!
しかしまあそれにしてもザンダリーってのはいい女だ。
スレンダー美人なんて昔から一番好きだけど一番相手にされない人種じゃないか。
可愛い系のチビばっかもてはやされてるこのロリ大国じゃなかなかお目にかかれんよ。
ああ、ザンダリーとならしあわせになれたのに・・・とエフィーを想うクラップのように想ってみる。
あの空虚そのものみたいな立ち姿。たまんないな。
エリカ・アンダーソンっていうのか。
エリカ…ハァハァ…エリカタン・・・
冷蔵庫がぶっ壊れ、パソコンがぶっ壊れ、携帯がぶっ壊れ、DVDレコーダーはディスク読み込まなくなるし、おんぼろブラウン管は一年前にとうとうボンッ!と焦げ臭い音とともに死んでしまった。
代わりに買った薄型テレビは早くもリモコンが効かなくなり、ジャンク品だから修理できない、買った方が安いという始末。
しょうがねーからおれはいまテレビの音量変える度にテレビ本体のボタン押しに行ってんだぜ。昭和か!
もうほんと金なんていくらあっても足りねーよ。ライブなんて行けやしねー!
そして最近はipodnanoのデータがなぜか半分位消えちまった。
ipod自体は動いてるから入れ直せばいいんだけど、めんどくせーよ。
だいたいおれのは容量少ないから、アルバムまるごと入れてたらすぐ一杯なんで
曲単位で厳選して入れてたんだ。それ入れ直すなんてとてもできない。
どうやら入れたのが古いやつから半分消えたみたいで、ディーパーズなんてほぼ残ってない。
ああどこに消えたんだ、サブマージよ、トム・ウェイツよ、マジー・スターよ・・・
だけどまあこれもいい機会だと、半分容量空いたのをいいことに
某所で拾った夏フェスの音源を入れまくって聴いている。
OUTKASTが最高にかっこよかった。
John Butler Trioってのもすっげーいいな。slowdiveも当然素晴らしい。
そしてWATERBOYSだ。まさか来日してるなんて。
マイク・スコット、観たかったよ!
きっともう来ないんだろうな。ああなんで単独やってくれないんだ…
と音源を聴き返す日々。某所の方々にはほんと頭が上がりません。
WATERBOYSを聴くと、よくザンダリーに流れてる音楽を思い出す。
ザンダリー!あの映画を何度観たことか。
おれにとって一番の映画だな。
世間的にはどこにでもある凡作なんだろうけど、そうじゃない。
あれがよくある人妻の昼メロみたいに思ってる奴はわかってないよ。
そんな奴は人妻見かけりゃ、人妻…ハァハァ…人妻タン・・・
なんて言ってる馬鹿な男だけだ。
あれは、違う、自分を見失おうとした人たちの話なんだ。
三人が三人とも、どうにか自己を見失おうとする。
そして最後に生き残るのはいつも、一番安易な方法を用いた奴だってこと。
わかるかい?きっとわかってる奴なんていないよ。
なぜならこれはおれの完全な思い込みで、
監督ですらきっと人妻の昼メロを撮ろうとしてただけなんだろうから。
しかしこういった勘違いってのはステキなものだ。
おれはデュラスの死の病(これこそデュラスの最高傑作だ)を読んだブランショが
それを誤読して、明かしえぬ共同体という素晴らしい作品を書いたという逸話がとても好きだ。
あるいは田舎の若者たちが、パンクってなんだ?って限られた情報から想像を広げて
勘違いから独自の音楽をやるようになる、みたいな話。
こんな情報が蔓延してる世の中だからこそ
勝手な勘違いや思い込みがなきゃおもしろいもんには辿り着けないってわけよ。
全て正しい理解の仕方が組み込まれてるなんて、それこそがデジタルカタストロフってもんよ。
もっとも一番のデジタルカタストロフはヤフオクのパスワード売って捕まっちまうことだけどな!
しかしまあそれにしてもザンダリーってのはいい女だ。
スレンダー美人なんて昔から一番好きだけど一番相手にされない人種じゃないか。
可愛い系のチビばっかもてはやされてるこのロリ大国じゃなかなかお目にかかれんよ。
ああ、ザンダリーとならしあわせになれたのに・・・とエフィーを想うクラップのように想ってみる。
あの空虚そのものみたいな立ち姿。たまんないな。
エリカ・アンダーソンっていうのか。
エリカ…ハァハァ…エリカタン・・・
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