主将の意地　１週間ぶりに１面は勝利のドラ

☆…さっそくテレビにくぎ付けになった方も多いのでは？　リオ五輪の開会式に先立ち、サッカー男子の日本代表はナイジェリアと１次リーグの初戦を戦いました。激しい点の取り合いは、１点届かず黒星発進。五輪期間中、中スポで評論を務めるラモス瑠偉さんは「攻めも守りも勇気が足りなかった」。５失点の手倉森ジャパンに手厳しい意見を述べています。次のコロンビア戦は、もう負けが許されません。

☆…でも「オリンピックより、普通にドラゴンズが好き」という読者も多いでしょう。連敗を４で止め、ドラゴンズに８月初勝利をもたらしたのは、主将・平田のバットでした。１点を追う９回、２死満塁で走者一掃の逆転二塁打。先月末、選手だけのミーティングを開き、一つの約束事を決めました。ＣＳ圏内の３位・ＤｅＮＡとは５・５ゲーム差。まだ諦める数字ではありません。１週間ぶりに勝ったドラゴンズで１面です。（誠）