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 近鉄の新しい観光特急「青の交響曲(シンフォニー)」が9月10日から、南大阪線・吉野線の大阪阿部野橋(大阪市)―吉野(奈良県吉野町)駅間で運行を始める。

 通勤型車両の内外装を2億円かけて一新。3両編成の65人乗りで、中央の2号車はラウンジスペースになっており、バーカウンターやソファが置かれる。

 同区間の特急料金に210円追加するだけ。関係者は1日2往復の間に、乗客がラウンジで飲み物やスイーツをどれだけ注文してくれるか気をもんでいる。