元国土交通副大臣の鶴保庸介参院議員(和歌山選挙区)が代表を務める自民党和歌山県参議院選挙区第2支部(和歌山市)が、女性が接客するキャバクラやラウンジの飲食代5回分、計約25万6千円を政治活動費として支出していたことが28日、2013年分の政治資金収支報告書で分かった。
また12年の報告書でもラウンジやクラブの飲食代3回分、計約17万円を政治活動費として支出していたことも判明。会計責任者は「誤解を招く支出だった」としている。
報告書や領収書によると、東京・六本木のキャバクラで13年2月に約8万8千円、6月に六本木の別のキャバクラで3万円などを支出。