1ヶ月ほど前に息子が手の指に何かできたと言ってきました。
見ると「イボ」ってやつです。
息子曰く「だんだん大きくなっている」ということで、お決まりの【第2類医薬品】イボコロリ液 6mLを買ってきて塗りました。
でも、なかなか取れなかったので息子と皮膚科へ行きました。
イボの原因はウイルス感染
その時に初めて知ったのですが「イボ」ってウイルスに感染してできるのですね。
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ウイルスが原因で発生しているのです。「ヒトパピローマウイルス」、別名「ヒト乳頭腫ウィルス」と言われるウイルスが、小さな傷口から皮膚に入り込み感染していぼとなって表れるのです。このウイルスはなんと100種類以上もあり、そのほとんどが放っておいても自然治癒する良性のものです。
へぇ〜知りませんでした。そんなウイルスがいるなんて。ということで「うつる」のですね。なんか納得。
イボの治療方法はなんと「液体窒素」で焼く
息子の病状の説明を聞いていると「イボですね、これウィルスなんで液体窒素で焼いて治療します」と。
液体窒素ってのはあれです、昔CMでバラの花を液体窒素につけて凍らせて「バリバリバリ」と粉々にしてたやつ。
マイナス196℃くらいなんですかね、文系なんで詳しい事わかりませんが、とにかく冷たいってことでしょう。
でも「焼く」って言うんですね。
ボンベから液体窒素出して
話をしながら先生がおもむろに壁際にあった「ボンベ」を重そうに持ち上げて「コポコポ」と容器に液体窒素入れました。
白い煙出して容器に注がれた液体窒素をなんか棒みたいなのにしみこませ、おもむろに息子の指に「ジュー」っとおしあてました。
「ちょっと痛いかもしれんけど、大丈夫やから」なんて言いながら「ジュー」っとね。
2〜3秒なのでしょうか、液体窒素をイボに押し当ててから「また1〜2週間したら来て下さい。2、3回やれば取れると思います。」と。
息子曰くちょっと「チクッ」とするらしいですが、ほとんど痛みはないらしいです。
先日3回目に行って、今回発生の「イボ」はとれたので治療は終了とのこと。
先生は「また出来たらすぐに来てね、簡単にとれるから」という事でした。