※ 筆者は男性です。
以前から疑問に思っていた事なんですが、某コンビニの比較的新しい店舗で女性専用トイレというのを眼にしたことがありませんか?
そのコンビニチェーンはローソン、ファミマに比べてトイレに力を入れているようで、普通は男女共用で1つしかない個室トイレを2つ設置している店舗があるんですよ。(特にロードサイド店舗)
個室のスペースも広めにとってあり、優雅な気分で用を済ますことが出来ます。
ですが、ここで1つ問題が・・・。
個室を2つ設置してある場合、たいていは一方のドアにだけ【女性専用】と書いてあるんですよね。(私の体感では8割ぐらい)
これっておかしいと思うんです。
だって個室の中(洋式便器)は同じなんですよ?
大は小を兼ねるじゃないですけど、洋式便器なら男も女も関係なく使用できるはず。
なのに、女性専用とはコレ如何に?
これだと女性は2つある個室のうち、どちらでも使用できるけど、男性は片方1つだけしか使用できない事になります。
個室を2つ設置して1つを男性専用、1つを女性専用というのなら話も分かりますが、これではどこかモヤモヤして腑に落ちない。
たかがトイレぐらいでと思うかも知れませんが、出そうなのを我慢に我慢して、やっとこ入ったコンビニでトイレが【使用中】だった時ってかなり焦りませんか?
そんな時に【空き】表示になっている隣の女性専用トイレ。
子供ならいいでしょうが、いい年したオジサンが女性専用トイレに入るわけにも行きません。ていうか、そんな勇気ありません。⇒もしかしたら痴漢扱いになるかも、とか考えてしまいますから。
なので、先客が終わるのをジッと待つことになるのですが、なかなか出て来ないんですよね、そういう時って。
たいていは寸でのところで出て来てくれて事なきを得るのですが、その時に出てきた先客が女性だった時は安堵感とは別にちょっぴり腹立たしい気持ちが湧いてきたりします。
時には入れ替わり際に『アタシの後に入るの狙ってたんじゃないの、この変態!』みたいな視線をチラッと向けられる事もあります。(気のせいかも知れないけど)
それでもまあ間に合ったんですから良しとしましょう。
問題は間に合わないケース。
コレは仕方がありません。
空いている女性専用トイレを使うしかないと思うんですよ。
ただ、私は小心者なので ”万が一” を考えてお店の人に一言断りを入れにカウンターに行くんですが・・・私の経験では3回に1回ぐらいは断られますね。『女性専用なので・・・』って。
必死になって哀願すれば許可してもらえるのかも知れませんが、見栄っ張りな私は涼しげな顔を作って平気を装ってしまうんですよね。別に焦ってないし、みたいな。
そっからはまさに地獄絵図。
恥を忍んで女性専用トイレを貸してくれとまで言って断られた手前、再びカウンターから奥のトイレに戻って待つわけには行きませんよ、こっちもプライドがありますから。
ダメかも知れないけど、間に合わないかも知れないけど、次のコンビニを求めてクルマを飛ばすのみです。
『たとえ砂漠で喉が渇いたとしても、ワイン以外は口にしない』と言って水を拒否したどこぞの貴族の気分ですよ。*1
※ あ、すみません。このたとえ全然伝わってないですよね!? その時の自分の覚悟と言うか意気込みを言いたかっただけなんです。気にせんで下さい。
毎回もうダメかと思うんですが、人間の底力っていうんでしょうか? イザとなったら次のコンビニ、もしくはスーパーまでギリギリ保ってくれるもんなんですよ。スゴイですね、人間万歳。
半年に1回はヒヤリとすることがありますが、今年は幸い失点0.5ぐらいで済んでます。
なんか話がズレてきましたけど、何の話でしたっけ?
ああ、セブンの女性専用トイレの件でしたね。
私は不公平というか意味ないというか、そもそも目的が分からないですよ。
どちらも男女共用にすればいいのに・・・。
みなさんは、どう思います?
*1:この逸話、どこかで聞いたんですが出どころを忘れたんです。誰か知りませんか?