経団連 採用面接解禁時期 来年も6月で調整
就職活動が長期化するとして、解禁時期が前倒しされた大手企業による大学生らの採用面接について、経団連は来年もことしと同じ、6月から解禁する方向で調整に入りました。
大手企業の採用活動について、経団連は就職活動が長期化するなど問題が多いという指摘を受けて、大学4年の8月だった採用面接の解禁時期をことしは6月に前倒ししました。
経団連は来年の採用活動について検討していますが、面接の解禁時期をことしと同じ、6月とする方向で調整に入りました。会社説明会も、ことしと同じ3月に解禁する方向で、早ければ来月にも正式に決める方針です。
経団連は面接などの解禁時期をさらに前倒しすることも検討しましたが、企業の中には、すでに来年もことしと同じ日程で会場の予約などの準備を進めているところも多いことなどから、前倒しは見送る方向になったということです。
ただ、今の大学2年生らが対象となる再来年以降については引き続き、会員企業の意見を聞いたうえで、面接の解禁をさらに前倒しすることも含めて検討することにしています。
経団連は来年の採用活動について検討していますが、面接の解禁時期をことしと同じ、6月とする方向で調整に入りました。会社説明会も、ことしと同じ3月に解禁する方向で、早ければ来月にも正式に決める方針です。
経団連は面接などの解禁時期をさらに前倒しすることも検討しましたが、企業の中には、すでに来年もことしと同じ日程で会場の予約などの準備を進めているところも多いことなどから、前倒しは見送る方向になったということです。
ただ、今の大学2年生らが対象となる再来年以降については引き続き、会員企業の意見を聞いたうえで、面接の解禁をさらに前倒しすることも含めて検討することにしています。