ちしきの金曜日
2016年8月5日
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山形駅そばにある すずらん通り は「防火建築帯」なのだ!
以前『「防火建築帯」に夢中』という記事を書いた。1950〜60年に建てられた、代身体を張って火事の延焼を食い止めるビルたちを愛でたもの。
この防火建築帯は日本中にあり、前回は横須賀と鳥取の事例をご覧頂いた。 今回は山形だ。 制作に丸2日かかったまずはとにかくその山形の防火建築帯をご覧いただこうと思うのだが、なんせ「帯」の名にたがわず、長い。長いからこそ延焼を食い止めることができるのだから当然だ。2百数十メートルある。
なので、画面を横にしてご覧いただくことにした。下の写真がそれ。どうぞ! これが山形の防火建築帯(西側)。
すてきだ。防火建築帯、ほんとにいい。
スマホでご覧いただいている方は、横にすればよいのであまり問題ではないと思いますが、パソコンの方には申し訳ない。 どうしてもこの連なっている様子を見てほしかったのでこうなりました。 この写真をどーんとお見せするのがこの記事の目的なので、これで終了、ぼくの気は済んだ、という感じではあるのですが、せっかくなのでもう少し詳しくこの防火建築帯について、どうやってこの写真つくったか、あとは山形の街がすごく面白かった! というお話をしたいと思う。 特にこの写真の制作過程のたいへんさは強調しておきたい。制作に丸2日かかりました。
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