ファームノート、人工知能を活用した 牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を発売開始
〜 人工知能とクラウドを活用し、Internet of Animalsを実現。〜
株式会社ファームノート(本社:北海道帯広市、代表取締役:小林 晋也)は、クラウドと人工知能を活用して、最適な牛の飼養管理を実現するウェアラブルデバイス「Farmnote Color(以下、Color)」と様々なセンサーデータをクラウドに連携できる「Farmnote Air Gateway(以下、Air Gateway)」を8月5日より発売開始し、出荷を開始したことをお知らせいたします。
Farmnote Color概要図
Farmnote Colorは牛群管理システム「Farmnote」と連携した牛用のウェアラブルデバイスです。Colorは牛の首に装着して活動データをリアルタイムに集取します。そしてColorがゲートウェイを通じて牛の活動データをクラウドに保存し、牛の行動を解析。その情報から発情や疾病兆候などの異常牛をスマートデバイスに通知することで最適な飼養管理を実現できます。
牛へのColor装着例
Farmnote Colorの特徴
発情・疾病兆候などの牛の異常を通知、人工知能が個体差を学習
牛の首に取り付けられたColorは、リアルタイムに牛の活動情報を収集します。取得したデータはFarmnoteに保存され、活動量・反芻時間・休憩時間を計算します。その情報から繁殖で重要な発情、疾病兆候など注意すべき牛を自動的に選別しスマートデバイスに通知します。データは人工知能が個体別に学習し、個体差を考慮して分析を行うためデータが増えるほど精度が高い異常検知が可能になります。Colorは乳牛・和牛どちらでも利用可能です。また、Colorのハードウェアはそのままに、クラウドを活用したバージョンアップにより機能追加が継続して行われます。
発情グラフ
行動分類グラフ
Farmnoteと統合、カスタム可能な通知条件
Colorのベースソフトウェアは1,300農家にご利用いただいている牛群管理システム「Farmnote」となり、ひとつのシステムで様々な牛のデータを管理することが可能になります。すでにFarmnoteをご利用いただいているお客様は個体データを利用してかんたんにColorと連携・統合させることができます。さらにFarmnoteに保存されている分娩日・乾乳日などのデータと活動データを組み合わせて異常検知に活用することで、より精度の高い異常検知が可能となります。Colorのデータはカスタムリスト(牛を様々な条件で検索する機能)で利用することができますので、推定流産牛、推定周産期疾病牛、乳量低下と活動低下による推定疾病牛の検知など、牧場ごとにカスタマイズが可能です。
汎用的な農業向けゲートウェイ「Farmnote Air Gateway」
Farmnote Air GatewayはColorの活動データをインターネットを経由してクラウドにデータを転送します。山間地などのインターネット回線が繋がらない場所でも、3G/LTEのモバイル通信が可能です。牛舎・自宅のインターネット回線も利用できます。さらにAir GatewayはBluetooth Low EnergyやWi-Fi、920MHz等、様々なデータ受信できるように拡張可能で、Colorに限らず農業に関連するセンサーデバイスからのデータをクラウドに統合することが可能になります。
スマートデバイスによる個体識別
Farmnote ColorはスマートデバイスをColorに近づけることでFarmnoteが起動し、その個体の情報を瞬時に検索・表示します。さらにスキャンモードを利用することで近くにいる牛をリストアップして牛を探すことが可能です。
バッテリーは常時利用で3年
Farmnote Colorのバッテリーは、常時使用を行った場合でも3年間交換不要でご利用いただけます。さらにバッテリーはColor特有の構造により、バッテリーが交換可能です(バッテリー交換サービスとして提供します)。
Farmnote Colorの価格・発売日
販売価格
- センサーデバイス 定価 25,600円(税抜)
- 取り付けベルト・重りセット 定価4,200円(税抜)
- ゲートウェイ「Farmnote Air Gateway」 定価 249,800円(税抜、通信費は含まれません)
- クラウド利用料 月額 100円 / 1頭 (税抜)
発売日
- 発売日 2016年8月5日
製品の詳細について
以下のウェブサイトをご覧ください。
クラウド型牛群管理システム「Farmnote」について
株式会社ファームノートについて
ファームノートはスマート農業ソリューションを提供するITベンチャーです。「世界の農業の頭脳になる。」をビジョンに、人工知能とクラウドを活用して「Internet of Animals」を実現する牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を開発しています。最先端の技術で農業の経営効率化を推進し、日本の強い農業に貢献します。