こんにちは、NAEです。
ちょっとしたトラブルがあり、今日は深夜まで仕事でした。
さすがに少し疲れているのですが、こんな時こそ何か書いたら面白いものが飛び出さないかなという思いで一筆書きます。
ええ、いま帰りのタクシーの中です。
今回はそんなお話。
深夜残業+タクシー帰りは日本特有?
先日書いたこちらの記事。何気なく「ミュンヘン移住を検討している」と書きました。
それにはいくつか理由があるのですが、中でも最も大きいのが、ドイツの平均残業時間の少なさ。
いや、残業というか、そもそも長時間労働は全く評価されません。
仕事は早く終わらせるもの。そしてさっさと帰って家族との時間を多く取るもの、という価値観のようです。
これ、まさにぼくが求めてるやつ。効率化とか生産性にひどく執着するのはこれがやりたいから。
深夜残業とかタクシー帰りとか、たぶんドイツだと超レアケースなんじゃないですかね。イメージだけど。
深夜残業をしていると不感症になってくる
深夜残業しているということは。基本切羽詰まっているんです。
そんな時、感情にかまけて愚痴なんて言っていると帰る時間がどんどん遅くなるだけ。
そのため、ただひたすら何も感じず、頭を働かせて目の前の仕事を片付けることに没頭します。
こう書くと単に仕事に集中できていいやん!と覆うかもしれませんが、心の中は全く違います。
集中しているというより、自分の感情にフタをして、喜怒哀楽の楽しか感じないようにしている、という方が正しいかもしれません。
気分は「るろうに剣心」の瀬田宗次郎。「忙しいという漢字は心を亡くすと書くんだよ」がまざまざと実感できます。
だって、夜の12時半とか回ってくると逆に楽しくなってきますもん。変な話ですが。
むしろそこで愚痴っぽくなっている人がいたら退場願いたい。引きずられてより遅くなるなんてまっぴらごめんです。
深夜残業した成果物は基本品質が悪い
そもそも、深夜残業してこなす仕事なんてクオリティが高いわけないんです。
だって
- 疲れた頭にムチ打って無理やり考えているため思考の質、量、スピードともに悪い
- 気分が楽しくなっている(ラリッてる)から正しい判断ができるわけない
- 集中しているようだけど細かいところまで見る気力はなく、ケアレスミスが増える
などなど、ぱっと考えるだけでも3つもデメリットが出ました。
それに、実感として深夜残業して作った資料はたいていの場合翌日の自分に全直しされることになります。
したがって、深夜残業などよほどの理由がない限りやってはいけない。
(いや、今日はそのよほどの理由があったんですけどね・・・)
深夜残業は会社にもよくない
というか、残業させるということは会社にとっても不利益になります。
ワークライフバランス考えてまっか?とか、社員を大事にしてまっか?とか言われますしね。
最近は三六協定で残業時間が月60時間未満に抑えるよう言われているようですが、たぶん結構な数の会社がみなし残業とかサービス残業とかさせてるんじゃないですかね。
え、うちの会社?大丈夫ですよ!(ニコッ)
まとめ:深夜残業なくそう
というわけで、深夜残業なんてするもんじゃないというお話でした。
深夜残業後に書いているこの記事の品質?きっと明日の自分が見たら「あーあ」と思っていることでしょう。
今回は以上です。