若手の演劇活動を支援 パルコ劇場のいすなど販売
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40年余りにわたって若者文化の発信を担い、7日から休業する東京・渋谷のパルコ劇場は、若手の演劇活動を支援しようと、インターネットを通じて客席のいすや舞台の幕などを販売し、寄付金を集めることになりました。
パルコ劇場は、昭和48年に東京・渋谷の渋谷パルコの中にオープンし、三谷幸喜さんをはじめ、それぞれの時代の新進の脚本家や演出家が話題作を上演してきましたが、建て替えに伴って、7日から3年間休業します。
これに際してパルコ劇場では、若手の演劇活動を支援しようと、クラウド・ファンディングと呼ばれる方式でインターネットを通じて客席のいすや舞台の幕などを販売し、寄付金を集めることになりました。
予約は5日午前11時から今月31日まで受け付け、いすは室内用に、幕はクッションに加工して販売するということです。
このほか、インターネットオークションを通じて舞台で使われた小道具や照明機器なども販売する予定で、パルコでは全体で150万円の売り上げを目標としています。
売り上げの一部は演劇活動を支援する財団に寄付することにしていますが、目標額に達しなかった場合、商品は発送しますが、加工などにコストがかかるため寄付は見送られるということです。
パルコ劇場の佐藤玄部長は「若手の支援につなげるためにも、劇場の記憶が詰まった品々を多くの人たちに届けたい」と話していました。
これに際してパルコ劇場では、若手の演劇活動を支援しようと、クラウド・ファンディングと呼ばれる方式でインターネットを通じて客席のいすや舞台の幕などを販売し、寄付金を集めることになりました。
予約は5日午前11時から今月31日まで受け付け、いすは室内用に、幕はクッションに加工して販売するということです。
このほか、インターネットオークションを通じて舞台で使われた小道具や照明機器なども販売する予定で、パルコでは全体で150万円の売り上げを目標としています。
売り上げの一部は演劇活動を支援する財団に寄付することにしていますが、目標額に達しなかった場合、商品は発送しますが、加工などにコストがかかるため寄付は見送られるということです。
パルコ劇場の佐藤玄部長は「若手の支援につなげるためにも、劇場の記憶が詰まった品々を多くの人たちに届けたい」と話していました。