ソウル=牧野愛博
2016年8月4日22時32分
ソウル市は3日、就業難にあえぐ若者3千人弱に1人あたり最大300万ウォン(約27万円)を支給する事業を始めた。韓国保健福祉省は4日、「明白なポピュリズム」として職権で撤回を命令。ソウル市は最高裁に訴え出る構えで、事態は泥沼化している。
ソウル市が始めた「青年活動支援事業」は同市に1年以上住み、週の勤務時間が非正規雇用などで30時間に満たない19~29歳の市民が対象。就職活動に打ち込めるよう月額50万ウォン(約4万5千円)を最長6カ月支給する。同市は3日、条件を満たした2831人に最初の50万ウォンを配った。
ソウル市は「経済条件に恵まれない若者は、社会参加の機会が非常に限られる」と主張。韓国統計庁によれば、今年6月の平均失業率は3・6%だが、15~29歳は10・3%にのぼる。
だが、保健福祉省は「福祉の地…
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朝日新聞国際報道部
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