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伊賀特産 白鳳梨出荷始まる
08月04日 12時54分
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三重県伊賀市の特産品で、強い甘みと豊富な果汁が特徴の白鳳梨の出荷が始まっています。
梨の栽培がさかんな伊賀市羽根地区では寒暖の差が大きい伊賀盆地で育てた幸水や豊水を白鳳梨と名付けて売り出しています。
ことしの出荷初日となった3日、約7トンが出荷され、選果場で傷がないかなど確認が行われた後、収穫したばかりの梨が次々と箱に詰められていきました。
梨の栽培は果実が傷まないよう、袋をかけて栽培するのが一般的ですが、白鳳梨は日光を浴びやすいように、袋をかけずに栽培するため甘みが強く、果汁が豊富なのが特徴だということです。
白鳳梨生産組合の門脇弘宜組合長は「今年は春先から天気がよく、甘みも十分だと思う」と話していました。
直売所に訪れた60代の女性は、「待ちに待っていたので一番に買いに来させてもらいました」と話していました。
白鳳梨の出荷は県内や関西方面を中心に9月20日頃まで続く予定で、ことしは例年とほぼ同じ300トンほどの出荷を見込んでいます。
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